後生掛自然研究路
噴気、噴湯、泥火山などの火山現象を間近で観察できる散策路
十和田八幡平国立公園内の秋田県側に位置する後生掛は、温泉としても有名。それだけ火山活動が活発で、大地の鼓動を感じることのできる場所だ。「後生掛自然研究路」は、噴気、噴湯、噴泥、泥火山などの火山現象が間近で見られる散策路。足元から伝わる熱、あちこちから立ちのぼる湯煙、そして独特の硫黄のにおい。場所によっては、熱湯や有毒な硫化水素ガスが噴出しており、歩道の外に出ないように促す注意書きもある。そうした危険な場所にも、イソツツジやガンコウラン、シラタマノキ、イオウゴケなどの硫化ガスに耐えられる植物が生育しており、生物の豊かさや多様性も感じられる。散策道は、ゆっくり歩いて約40分。「大湯沼」「大泥火山」「オナメ・モトメの噴気孔」などの見どころを巡りながら、ダイナミックな大地の息吹を感じよう。
スポット詳細
- 住所
- 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内 地図
- エリア
- 八幡平・安比高原エリア
- 駐車場
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あり(30台)
※後生掛温泉駐車場
※混雑時は公共の後生掛駐車場をご利用ください - 喫煙
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン