郡上八幡美山鍾乳洞
冒険心をくすぐる立体迷路型鍾乳洞
太古のロマンを感じる探検へ
「美山鍾乳洞」は深さ80m、東西160m、南北130mの範囲に、上下6段にわたってホールやトンネルが見られる「立体迷路型鍾乳洞」。洞穴からは現在の日本にはいないナウマンゾウやヘラジカなどの化石が発掘されており、太古のロマンを感じさせる。洞窟内は一年を通じて15~16℃で、夏は特に涼しく感じられる。アップダウンがあり散策の終盤は暑く感じることもあるので、調整しやすい服装で訪れるのがおすすめ。また、ヒールの高い履物は避け、スニーカーなど歩きやすいものを選ぼう。探検の準備が整ったら受付を済ませて、いざ洞窟内へ。
次々と現れる31の見どころ
散策の序盤で見られる「希望のカメ」は、カメが甲羅から顔を出したような形をしたユニークな岩。2億年以上という気が遠くなるような時間をかけて、自然がつくり上げたものだ。「夢のシャンデリア」「龍宮殿」など、各見どころに付けられたネーミングにも興味をそそられる。「立体迷路型」とうたわれる鍾乳洞だけあり、道中のアップダウンも激しい。頭上すれすれに岩が迫る箇所もあり、冒険心をかき立てられる。無理をせず、所どころに設けられたベンチで休憩しながら先へと進もう。
「しあわせの鐘」の音が響き渡る
一般的な所要時間は30~40分。最後に急な階段を上ると、いよいよ地上へと出る。するとほどなく、山々を望む大パノラマが視界に広がる。洞窟内の階段を上り、気づかないうちに標高が高い位置へ到達していたことに驚かされるはず。出口付近の頂上展望台には、「しあわせの鐘」が。美山鍾乳洞は岐阜県内で2番目に「恋人の聖地サテライト」に選定されており、幸せを願って鐘を打ち鳴らすカップルも多い。また、一般観光洞のほかに照明のない洞窟探検専用の鍾乳洞があり、洞窟探検(ケイビング)ができるツアーにも注目(要予約)。専用のヘルメット、スーツ、長靴を装着し、ヘッドライトの明かりだけを頼りに進むワクワクを体感できる。
スポット詳細
- 住所
- 岐阜県郡上市八幡町美山421 地図
- エリア
- 中濃エリア
- 電話番号
- 0575682321
- 時間
-
9:00-17:00(最終入場16:30)
[11月]9:00-16:00(最終入場15:30) - 休業日
-
木(祝の場合と夏期は営業)、冬期(12月-3月初旬)
※積雪状況により変更有 - 料金
-
【鍾乳洞】
[大人(中学生)]900円
[小人(3歳以上)]500円 - 駐車場
- あり(80台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン