道の駅 南魚沼 雪あかり
魚沼産コシヒカリと世界のアートを一度に楽しめる道の駅
全国的にも珍しい、美術館併設の道の駅
関越自動車道・塩沢石打ICより車で5分。JR上越線・石打駅から車で5分。上越新幹線・越後湯沢駅から車で15分の好立地にある観光スポット。おすすめはもちろん「コシヒカリ」。秋になれば、道の駅周辺は黄色い稲穂で一面が覆い尽くされる。日本一と名高い魚沼産コシヒカリのなかでも、最も希少性が高いといわれている「塩沢産コシヒカリ」を気軽に購入できるので観光客からは一目置かれている。米どころ南魚沼の「食・美術・歴史・自然」が一度に体験できる。南魚沼のお土産はもちろん、レストランや野外公園も完備されているほか、美術館が併設されている。全国に星の数ほどある道の駅のなかでも、美術館を併設しているところは片手で数えられるほど貴重。
地域の特産物がここに集まる
「四季味わい館」では南魚沼の特産品が所狭しと並んでいる。まずは、何はなくともお米。JAみなみ魚沼が販売している「天地米」は先述したとおり、南魚沼のなかでも「旧塩沢町」で栽培された特別なコシヒカリ。雪国特有の地形と気候でつくられたお米は唯一無二の存在といえるだろう。
「こわれせんべい」も人気商品のひとつ。製品を作るなかで割れたり、形がいびつになってしまったりした商品を集めて提供している。もちろん味は正規の商品とまったく遜色はなく、まとめて買っていくファンも多いそうだ。春は山菜、夏は夏野菜、秋はキノコなど、地元で採れた食材を提供。その土地のお米は、その土地でつくられた食材と最も相性がいいといわれている。農家から直接仕入れる野菜や季節の食材がそろうのもありがたい。
南魚沼産コシヒカリを気軽に味わえる田舎レストラン
四季あじわい館の隣にある「田っぽ屋」は、南魚沼産のコシヒカリと地元の食材にこだわった田舎レストラン。そばやうどんもあるが、まずは定食のご飯を食べてみてほしい。おかずはいらないのでは、と思えるほどに味わい深いコシヒカリの味に驚かされるはず。地元のおかあさんたちが今日も元気に営業中。また、敷地内には子どもたちの遊べるスペースもあり、ふわふわドームに滑り台と砂場と子どもたちに人気の遊具がそろっている。元気に遊んだあとは、木かげで休みながら周りの景色を堪能するのがおすすめ。辺り一面に広がった田園は、春には緑一色に、秋には黄金色に染まる。
世界的なアーティスト、「棟方志功」の世界に浸る
お腹を満たしたら、裏にある「今泉記念館アートミュージアム」で芸術に触れるのが南魚沼流。建物の2階には世界的な版画家・棟方志功(むなかたしこう)の作品が展示されている。代表作でもある『二菩薩釈迦十大弟子』のほか、144点のコレクションのなかから、随時40点ほどを常設展示。また実際に棟方志功が作品を制作している様子を動画で見ることもできる。さらには誰もが聞いたことのある、世界的な芸術家の作品が展示されていることもあるので、この機会をお見逃しなく。
このほかにも観光案内所や休憩スペースなどもあり、かゆいところに手が届く懐の深い施設になっている。また敷地内には「ゆきあかり診療所」に加え薬局も併設されており、地元の人々にとってもなくてはならない存在となっている。旅から帰る前に立ち寄りたい、地元に愛される観光スポットだ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 地元野菜とコシヒカリ
- コシヒカリを買うために立ち寄りました。お酒やエチゴビール、地元の野菜もいろいろ、水ナスや十全ナスを買いましたが安くてとても柔らかく、おいしかったです。コシヒカリの食べ比べ塩おにぎり(3こ入り)を買い、食べましたが違いがわかっておもしろかったです。
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- 南魚沼産のお米やお酒
- 塩沢石打インターの近くにある道の駅です。田んぼに囲まれてた中、存在感があり、子供が楽しめる遊具もありました。南魚沼産のお米やお酒、民芸品、野菜があり、品揃えは充実していて、見てて楽しいです。道の駅の裏側にある今泉記念館には個人まりしたカフェがあり、南魚沼の天然水を使ったコーヒーが美味しかったです。
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- 車中泊の観光客が大量に止まっていました
- 最近はやりの車中泊の観光客が大量に止まっていました。駐車スペースが広いので便利なのかもしれません。私は車中泊はやったことがないのでわかりませんが、午後9時前の時間帯からここで一泊してしまうのはちょっと退屈な感じもしますね。(トイレ休憩で午後9時前に到着)
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