大垣城
4層4階建ての天守が優美にたたずむ水の都・大垣のシンボル
大垣市の中心に位置する町のシンボル
JR大垣駅南口から駅通りに沿って南へ歩くこと約7分。市の中心部に位置する大垣公園に、白色の映える大垣城が美しくたたずんでいる。1535年(天文4)に創建され、関ヶ原の戦いでは石田三成の本拠地となった大垣城。1936年(昭和11)に国宝に指定されていたが、1945年(昭和20)に戦災で焼失。その後、1959年(昭和34)に4層の天守が再建され、現在では町のシンボルとなった。かつて大垣城には「七口之門(ななくちのもん)」と呼ばれる7つの入り口があったそう。天守が再建される際に7つのうちのひとつ「柳口」の内柳門が移築され、現在の東門となっている。門を抜け、石の階段を上がって天守閣へと向かうと、その内部は博物館となっており、関ヶ原の戦いや大垣城の歴史について紹介されている。
城の歴史をたどる展示が見どころ
博物館では、甲冑など戦国武将の貴重な資料を展示。また、関ヶ原の戦い前日に起こった「杭瀬川の戦い」を再現したジオラマも見どころのひとつだ。展示品のなかには、戦国時代に使用されていた火縄銃や槍、弓などを間近で見ることができる。大垣城の最上階は展望台となっており、西に関ケ原を望むことが可能だ。天守閣からの景色も満喫しよう。
大垣城周辺の観光スポットはここ
大垣城を観光するなら、その周辺もゆっくり散策しておきたい。大垣城を中心に広がる「大垣公園」は岐阜県初の都市公園。芝生広場や遊具なども整備されており、子ども連れで遊びに行くのもおすすめだ。桜の名所としても知られ、見ごろの時期にはライトアップも行われる一大観光スポットとなっている。また、大垣観光の際には和菓子店「金蝶園総本家(きんちょうえんそうほんけ)」にも立ち寄っておきたい。代表的な「金蝶園饅頭」や、「水の都・大垣」の名物「水まんじゅう」は土産にもぴったり。大垣へ訪れた際には、地元ならではのグルメも楽しんでみよう。
スポット詳細
- 住所
- 岐阜県大垣市郭町2-52 地図
- エリア
- 西濃エリア
- 電話番号
- 0584747875
- 時間
- 9:00-17:00(最終入場16:30)
- 休業日
- 火(祝の場合は翌日)、祝の翌日、年末年始(12/29-1/3)
- 料金
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【入館料】
[一般]200円
[18歳未満]無料
※大垣城、郷土館の2施設へ入場可 - 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
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可(PayPay)
※入場料のみ - Wi-Fi
- あり
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- コンパクトなお城
- コンパクトながらも堀割りを有効に活用したお城で、城内に展示された数々の品が重要な役割を担ってきたことを示していた。
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- 市街地にある大垣城
- 美濃守護・土岐一族の宮川吉左衛門尉安定が天文4年に建てたと伝えらる城。関ケ原の戦いでは西軍石田三成の本拠地にもなった城。きれいで立派な天守閣があり見どころのある城でした。城内には展示がさまざまありとても勉強にもなる。
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- 大垣散策
- 大垣駅を降りて徒歩で散策にて寄りました。メインで見たかった場所です。お城近くには戊辰の役顕彰碑があります。城内には杭瀬川の戦いの説明などあり良かったです◯
TripAdvisorクチコミ評価
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