ほたるいかミュージアム
ホタルイカを取り上げた世界でただひとつのミュージアム
ライブで発光の様子を見学
滑川市沖を中心とする海域は、「ほたるいか群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されている。ホタルイカ漁の盛んな滑川市の海岸沿いに、「ほたるいかミュージアム」がある。このミュージアムのいちばんの見どころは、なんといっても「発光ライブショー」だろう。3月20日から5月下旬は生きたホタルイカ、6月1日から翌年3月19日は、発光性プランクトン「龍宮ホタル」の発光の様子を見られる。ホタルイカ漁や海上観光の様子をVTRで上映したあと、ホタルイカの生態について説明。最後に何人かの来館者が網を引き、水槽の網を揺らしてホタルイカに刺激を与えることで、真っ暗闇のなかから青白い光が浮かび上がる様子を間近で見学できる。
珍しい海の生き物に出合う
1階には、富山湾の海洋深層水で深海の珍しい生き物を飼育しているタッチプール「深海不思議の泉」がある。ここでは、エビやカレイ、イソギンチャクなどの生き物を間近で見ることができるほか、直接手で触れられる。写真撮影も可能。滑川沖の水深333mからくみ上げられている海洋深層水の透明性と冷たさも実感できる。また、3月20日から5月下旬は、生きたホタルイカにも触ることができる。また、展示用ホタルイカの捕獲までを時間を追って解説する「ホタルイカ捕獲のヒミツ!」といったパネルもある。
ホタルイカの不思議を知る
ホタルイカは春に生まれ、たった1年でその一生を終える。日本海を中心に分布しており、ふだんは水深200-600mの深海に生息している。1階の展示ホールでは、開放的な空間が広がり、ミステリーに包まれた富山湾についてわかりやすく解説している。また、ホール壁面には、ホタルイカの生態がわかる「ホタルイカ大解剖!」のパネルを展開している。2017年(平成29)にリニューアルしたミュージアムギャラリーでは、ホタルイカの基礎知識、特別天然記念物指定エリア「ホタルイカ群雄海面」、富山湾の海底地形との関係、ホタルイカ漁、ほたるいか海上観光、ホタルイカの身投げ、滑川のホタルイカの歴史について学ぶことができる。
スポット詳細
- 住所
- 富山県滑川市中川原410 地図
- エリア
- 魚津・滑川エリア
- 電話番号
- 0764769300
- 時間
- 9:00-17:00(最終入館16:30)
- 休業日
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[6/1-3/19]火(祝の場合は翌日)、年末年始
[1月]最終月から3日間 - 料金
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【入館料】
[6/1-3/19]大人620円
[3/20-5/31]大人820円 - 駐車場
- あり(160台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- ホタルイカの展示は3-5月の一部期間のみ
- ホタルイカの展示はないと聞いて入場したので構いませんが、せめてもう少し富山湾の海洋生物が見られると良いと思います。ホタルイカの資料以外の見所はダイオウグソクムシの展示くらいでした。もしくはホタルイカの展示がない時期は割引するとか。
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- 確認してからの訪問をお勧めします
- 旅先で大雨に見舞われ、急遽屋内施設にとこちらに寄りました。ホタルイカで有名な富山湾にある世界唯一のホタルイカ専門の水族館です。3月から5月のみに見ることができる発光ショーもタイミング良く見ることができ真っ暗な部屋の中での観察ですが思いのほか強い光で驚きました。シーズン内としては異例の漁獲量の少なさとのことでしたが触れることもでき童心に帰ることが出来ました。
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- ホタルイカが展示されてないと寄る意味無し
- 5月中旬にホタルイカが見たく立ち寄りましたが、ホタルイカが不漁で展示しておらず入館料は割引されたもののこれと言って目新しさがあるような展示はなく入館料200円でも良いような感じでした。
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