北アルプス大橋

中尾温泉から車で鍋平園地へ向かうと、正面に笠ヶ岳が見られる

周辺を歩ける散策スポット、または自動車旅のドライブコースとしても人気がある「北アルプス大橋」。大橋の名のとおり全長150m、高さ70mもの規模を誇り高山市奥飛騨温泉郷の中尾高原と鍋平園地を結ぶ役割を担っている。中尾高原から「新穂高ロープウェイ」の発着駅へ向かう際に通るルートとして知られる。橋は外ヶ谷の峡谷に架かっていてドライブルートにぜひ組み込みたい。橋を走行すれば徐々に視界が開け、正面に「笠ヶ岳」や「錫枝岳」を眺められ、新緑の季節、紅葉シーズンは多くの人出で賑わう。橋を歩いて渡りたい場合は、時間に余裕をもって隣接する北アルプス展望園地で車を停めよう。駐車場を備えているので、徒歩すぐで北アルプス大橋にたどり着くことができる。

秋になると辺り一面の山々が赤く色づき、美しい紅葉を望めるドライブコースに

橋から見える飛騨山脈。笠ヶ岳の標高2898m