成巽閣

歴史的建造物

大名家の暮らしぶりが垣間見える優美な奥方御殿

金沢城の巽(東南)にあることから、創建当初は巽御殿(たつみごてん)という名称だった成巽閣 金沢城の巽(東南)にあることから、創建当初は巽御殿(たつみごてん)という名称だった成巽閣

兼六園の小立野料金所から西へ海鼠(なまこ)塀づたいに歩いて約2分、風格ある塀重門を構えるのが前田家13代・斉泰(なりやす)が幕末の1863年(文久3)に嫡母(父の正妻)の眞龍院の隠居所として造営した成巽閣の正面入り口である。ちなみに、裏口は兼六園と直結している。国重文である成巽閣は、1階が武家書院造り、2階が数寄屋風書院造りと趣が異なり、建物内は往時の藩主一族の暮らしぶりをうかがわせる。なかでも目を見張るのが、1階の「謁見の間」だ。上段と下段を分ける欄間は、梅や椿の枝にとまる極楽鳥を檜の一枚板を両面から透かし彫りにし、極彩色の岩絵の具で彩った名工の作。2階の「群青の間・書見の間」は、天井と壁面に顔料の群青(ウルトラマリンブルー)を用いるだけでなく、障子にオランダ渡りのギヤマンをはめ込み、床柱も木目を意匠化するなど奥方御殿ならではの華やかなしつらえ。さらに、邸内の庭は国名勝に指定されており、とりわけつくしの縁(えん)庭園を眺める「つくしの緑」は20mにわたって柱がなく必見だ。

公式の御対面所として用いた謁見の間 公式の御対面所として用いた謁見の間

群青の間のウルトラマリンブルーは当時フランスから輸入したもの 群青の間のウルトラマリンブルーは当時フランスから輸入したもの

20mにわたって視界をさえぎる柱のない「つくしの縁」 20mにわたって視界をさえぎる柱のない「つくしの縁」

スポット詳細

住所
石川県金沢市兼六町1-2
電話番号
0762210580
時間
9:00-17:00
休業日
水(祝の場合は翌日)
料金
[入館料]700円
※春の雛人形展は1,000円
駐車場
あり(7台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
車椅子での入店
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • お雛道具が素晴らしい
    5.0 投稿日:2021.04.13
    4月17日までお雛様を飾っていて、思いがけず見られました。何と言ってもお道具類が素晴らしいです。ギヤマン(ガラス)のお道具が珍しいと思いました。他にも将棋や囲碁等一見に値します。各コーナーに説明の紙があり音声ガイダンスもあり、いたれりつくせりです。
  • 奥方の御殿
    4.0 投稿日:2021.04.05
    金沢市兼六園内にあります、加賀前田家の奥方の御殿です前田利常の時代に文化工芸の育成に費やした時代にこの御殿もそうゆう時代もあり内部は相当絢爛、豪華になっております。
  • 見どころ満載
    5.0 投稿日:2020.12.29
    前田家の12代奥方、眞龍院のために造られた御殿。内部はかなり凝った作りになっています。1階は廊下や各部屋が、障子の腰板に書かれた図柄によって名前が付けられています。松の間の障子の腰板にはオランダから輸入された硝子絵がはめ込まれていて、光が入ると今でも鳥の図柄が綺麗です。縁側を歩くと小鳥のさえずりの様にきゅっきゅっと音がします。謁見の間は極彩色の欄間や絨毯など豪華な雰囲気です。2階は一見こざっぱりと...

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          兼六園周辺エリアのおすすめスポット

          石川のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました