薬師寺 休ヶ岡八幡宮
薬師寺のお坊さんも御祈祷を受ける薬師寺の「守り神」
日本で仏教が広まり始めた頃、日本古来の神道と、国外から入ってきた仏教とが混じり合う「神仏習合」というスタイルが生まれた。それがよく表れているのが、薬師寺の隣にある休ヶ岡八幡宮だ。休ヶ岡八幡宮は、薬師寺の「守り神」。薬師寺で行事が開かれる際は、薬師寺のお坊さんが休ヶ岡八幡宮で宮司さんのお祓いを受けるという。祭神は、神功皇后(じんぐうこうごう)、僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)、仲津姫命(なかつひめのみこと)の三神。奈良国立博物館に収蔵されている、国宝の「八幡三神像」という30cmほどの木像に姿が残されている。小高い石積みの壇上に立つ現在の社殿は、度重なる火災の被害を受け、1603年(慶長8)に豊臣秀頼によって新造されたもの。ちなみに、神様を祀る社殿は南向きが基本だが、休ヶ岡八幡宮の社殿は珍しく西向きに建てられている。その先にあるのは、大分県の宇佐神宮(うさじんぐう)。その昔、宇佐神宮の祭神である八幡大神がこの地で休憩されたことから「休ヶ岡」の名前が付けられたそうだ。
スポット詳細
- 住所
- 奈良県奈良市西ノ京町457 地図
- エリア
- 平城京跡・西ノ京エリア
- 電話番号
- 0742336001
- 時間
- 8:30-17:00
- 休業日
- 無休
- 駐車場
- あり
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- ★参道は 花のトンネル 八幡宮
- 薬師寺花会式の賑やかな法要の声を背にして、南門を抜けて「休ケ岡八幡宮」に参詣しました。観光客が戻った薬師寺と打って変わって、広前には誰一人いませんでした。参道は時あたかも桜満開、青年二人が近鉄線と桜のコラボを撮るために三脚を立てていました。長閑な南都、春たけなわの西ノ京でした。2023/3/27
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- 八幡さんがここで休んだから「休ケ岡」?、本当かな??
- この神社の境内を通り過ぎて薬師寺に参拝しました。当然、先にこの八幡さんにお詣りしてから。ここは薬師寺の守護、鎮守社の八幡さんです。遠く九州の宇佐八幡宮から八幡大神が西暦855年に行教和尚により元石清水八幡宮に勧請された際に、ここで休憩されたことから休ケ岡と云う名称になった?とか・・・。社殿は重文ですが、八幡三神像は平安時代作の国宝です。(奈良国立博物館に寄託されている)。
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- 薬師寺参拝前にこちらで身を清めましょう、とのことです
- 車を駐車場に停めて薬師寺に向かうとこちらの神社を最初に通ります。立て看板を見ると「薬師寺参拝前に、御鎮守である休ヶ丘大社にて身を清めましょう」といった内容が書かれています。と言うわけでこちらの神社を最初に参拝させて頂きました。確かに薬師寺訪問前に気分が少し高まりました。
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