一願寺

寺院

お酒好きの和尚の思いが込められた、1つだけ願いが叶う地蔵

願い事が1つ叶うことで有名な「一願寺(福巖寺)」。いくつもの願いが頭をよぎるが、ここは思い切って1つに絞って参拝しよう。安珍と清姫の、心揺るがす恋のストーリーも知ることができる寺院でもある。

願い事は1つだけ。何を願う? 願い事は1つだけ。何を願う?

お酒好きの和尚の地蔵「一願地蔵尊」

神社仏閣に参拝する際、誰もがあれもこれもと多く願った経験があることだろう。この福巖寺には、「1つだけ願いを叶えてくれる」と噂の一願地蔵尊が祀られていることから、通称「一願寺」と呼ばれている。この地蔵は、道機和尚が臨終の際に「地蔵を作り、人通りの多いところへ祀ってほしい。そうすれば遠方の人も香華を手向けてくれるかもしれない。その代わり必ず願い事を1つだけ叶えよう」と言ったことに始まる。地蔵に和尚の好物が供えられたことから別名「からし地蔵」とも呼ばれており、参拝の際にはお酒とからしをお供えしてお参りするそうだ。

一願寺本堂。横にはスロープがあり、駐車場から段差なく参ることができる 一願寺本堂。横にはスロープがあり、駐車場から段差なく参ることができる

語り継がれる悲恋物語の舞台

さまざまな物語に思いを寄せられるのも、一願寺の魅力。特に歌舞伎の「道成寺(どうじょうじ)」の元になったと知られる『安珍清姫物語(あんちんきよひめものがたり)』が有名だろう。白蛇の化身である清姫の恋心が憎しみへと変化。かつて思い合った安珍を焼き殺すというストーリーだ。その清姫の生誕地が「清姫堂」として境外地(真砂地区)にあり、この一願寺は清姫一族の菩提寺なのだ。また、境内には6体の地蔵菩薩を祀る「六地蔵尊(ろくじぞうそん)」があり、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の苦から救ってくれる。一願寺で願いごとをしたあとは、境内をゆっくり見て回りたい。

『安珍清姫物語』の清姫生誕の地には小さなお堂が建つ 『安珍清姫物語』の清姫生誕の地には小さなお堂が建つ

六道から救ってくれる「六道地蔵尊」 六道から救ってくれる「六道地蔵尊」

アクセスは車がおすすめ

不定期に開催している「お寺かふぇ」では、塗香(ずこう)作りを体験できたり、お話しを聞けたりするので、ホームページで予定を確認し参加してみてはいかがだろうか。一願寺までは車で来るのがおすすめ。公共交通機関使用の場合、最寄りバス停から約2.5km(徒歩30-40分)ほど歩く必要がある。一願寺の正面には階段があるが、裏手にある坂から境内のそばまで車で上がることもできる(坂の上には駐車場がないので要注意)。

手すりはあるが、階段は急こう配。不安な人は別ルートで目指そう 手すりはあるが、階段は急こう配。不安な人は別ルートで目指そう

スポット詳細

住所
和歌山県田辺市中辺路町西谷575
電話番号
0739641045
駐車場
有り
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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