阿須賀神社

4.0

紀元前423年に創建されたと伝えられる古社である。境内地は、秦の始皇帝の命で日本に渡り、農耕をはじめとした様々な技術をもたらしたとされる徐福の上陸地ともいわれる。境内からは弥生時代の竪穴式住居や土器が出土しており、境内の新宮市立歴史民俗資料館に展示されている。平成28年(2016)、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された。

スポット詳細

住所: 和歌山県新宮市阿須賀1-2-25 地図
エリア: 那智勝浦・太地・新宮エリア
電話番号: 0735223986
時間: 参拝自由
休業日: 無休
駐車場: 有(4台)

情報提供：ナビタイムジャパン

クチコミ

小さな世界遺産の神社

投稿日 : 2023.01.14

２０１６年に世界遺産に追加登録された神社です。駐車場に車を停めた後、５０メートルほど歩いて拝殿に到着しました。同じく世界遺産に登録されている神倉神社や速玉神社の次に訪問したのですが敷地はとても小さかったです。神主さん等の神社関係者のどなたも神社でお見掛けしませんでした。外見だけでは世界遺産っぽくは無かったです。
熊野九十九王子の一つ

投稿日 : 2022.08.06

阿須賀神社前バス停から徒歩5分ほど。孝昭天皇53年(紀元前423年)創建。祭神は事解男命、熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神。熊野権現は神倉山に降りた後、阿須賀の森に勧請されたされる。平安時代から熊野九十九王子の一つ「阿須賀王子」とされ、熊野詣の人々が当社にも参拝に訪れた。社殿(1952年再建)は木造銅板葺きで朱塗り。境内には新宮市立歴史民俗資料館がある。
社殿は新しいけど歴史のある神社

投稿日 : 2022.06.03

世界遺産に登録されている神社ということで、古い社殿で大きな神社を創造していましたが、社殿は昭和に再建されたもので、小さな神社でした。世界遺産の説明の文章を見ると、平安時代から阿須賀王子とされ参拝されていたとのことです。新1万円札の肖像となる渋沢栄一の邸宅があった東京都北区王子にある飛鳥山の名称は、この神社の名称の王子と阿須賀に由来しているのかな？と思いました。