三輪素麺茶屋 千寿亭
伝統を受け継ぐ、手延べ三輪そうめんの老舗「池利」の直営店
いちばんおいしい手延べ三輪そうめんを食べてほしい
今では、大神(おおみわ)神社周辺に三輪そうめんを提供するお店が数多く存在するが、「千寿亭」はそのパイオニア的存在だ。細くてコシが強く、独特の歯ごたえが三輪そうめんの特徴。家で食べるそうめんは、湯がき過ぎたり、食べるまでに時間がかかり伸びてしまったり、なかなかうまくいかないことが多い。「本当においしい、湯がき立てのそうめんを食べてもらいたい」という想いから、直営のそうめん店を開業したのだそう。行楽シーズンや土・日曜になると開店時刻を待つファンが並ぶことも。一度食べると、その繊細でのど越しのいい、小麦の香りがするそうめんに魅せられ、他府県から足繁く通う客も多い。その理由は、創業から170年経っても変わらぬ製法を守り、職人が包丁を使わず細く引き延ばして作るそうめんの味にある。
そうめんは湯がきが命。熱湯に入れたら目を離さない
いちばん人気は、白・抹茶・玉子という三色のそうめんを味わえる「冷し素麺」890円。そうめんののど越しは湯がきで決まる。色そうめんは熱湯に入れて1分30秒~2分、定番の白そうめんはさらに短くたった1分と湯がく時間はほんの一瞬だ。「そうめんは湯がきが難しい。熱湯に入れたらひとときも目を離さずにそうめんをさばき続けます」と齋藤義則(さいとうよしのり)店長。吹きこぼれる直前に落とし水で鎮めてそうめんは流水へ。そうめんについた油をしっかり落とすために、強い力でもみ洗いすると、小麦の香りが引き立つのだという。流水で1分以上洗い続けてさらに氷水で締めたらそうめんの完成だ。「注文を聞いてからそうめんを湯がきます。最高の状態でお出しするので、早めに召し上がっていただけるとうれしいです」。冬場は大きなえび天が2本も付いている「天ぷらにゅうめん」1250円がおすすめだ。
時代とともに、そうめんはお中元から手土産&プチギフトへ
店舗入り口にはショップも併設。三輪そうめんを食べて、お土産に買って帰りたいと手に取る人は多い。華やかな色そうめんは土産もののなかではいちばん人気がある。「今までそうめんに興味がなかった人に目をとめてほしい」という想いで、機関車のパッケージで備長炭を練り込んだ黒いそうめんも発売。ほかにも、4束セットの「青しそ素麺」は緑色、「さくら素麺」は淡いピンク色、「かぼす素麺」は黄色でそれぞれ486円。にゅうめんやお吸い物の具としても使い勝手がいいので、お土産にも喜ばれるという。また、ほうれん草やかぼちゃ、ニンジンなどを練り込んだ「野菜そうめん」378円は、野菜嫌いのお子さんが野菜を食べられるようにと開発されたもの。1つ400~500円程度で購入できるものも多いので、ぜひのぞいてみてほしい。
スポット詳細
- 住所
- 奈良県桜井市芝293 地図
- エリア
- 山の辺の道・桜井エリア
- 電話番号
- 0744450626
- 時間
- 11:00-16:00(L.O.15:00)
- 休業日
- 金(祝日に当たる場合は前日)
- 駐車場
- あり(30台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 三輪そうめん、千寿亭も良いサカイ!!!!!!!!!!!!!!
- ここの素麺は、とても美味です。ここの素麺、ここは毎回行くと、満員だったりするんですよね。でも、並ぶ価値がある。その点は、絶対にお勧めします。
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- 女性客に人気です
- 平日ですが、少々待ちました。人気店のようです。コロナ感染に配慮した座席配置になっていました。素麺は、とても喉越しが良くて美味しかったです。駐車スペースが、もう少し多ければ良いのですが。お昼時は、車で待機している様子も見られました。
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- 素麺の美味しさを感じることができました!
- 三輪駅から少し歩いて、開店時間の11時より10分ほど早く到着すると、開店を待つ列の2番目でした。三色の冷やし素麺とビール、そして相方は冷やし素麺に天ぷらなどが付いたセットを注文しました。素麺は家庭でも食べることが多いですが、お店でいただくと、やはり一味違います。
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