和歌山県立近代美術館
和歌山城とのコントラストが美しい近代美術館
国内外の美術品1万点以上をコレクション
1970年(昭和45)に建設され、和歌山にゆかりある芸術家の作品をおもに展示する近代美術館。明治から現代までの日本画をはじめ、油彩画や彫刻、版画、写真、現代陶芸など、1万点以上のコレクションを収集・展示する。通年鑑賞できる所蔵作品も多数あり、なかでもパリで活躍していた和歌山出身の洋画家・川口軌外(きがい)の代表作『少女と貝殻』は必見だ。また、和歌山は近代版画史に名を残す作家を多く輩出しており、その代表格である田中恭吉や浜口陽三のほか、ピカソやムンク、ルドンなど世界的に有名な作家の版画作品も多数展示。ほかに、独特の表現方法で魅せる和歌山出身の野田裕示などの現代美術も見逃せない。
特別展や企画展、コレクション展を開催し、定期的に展示替えをする
世界的建築家・黒川紀章氏によるアートな建築
見ごたえある国内外の作品はもちろん、有名建築家・黒川紀章氏が手がけた建物そのものにも注目を。和歌山城に隣接する敷地に建つことから、歴史的なお城と対をなすように、現代的にデザインされた建物はまるでアート作品のよう。屋根は天守閣や刀をイメージしているので、和歌山城を望みながら城とのコントラストを楽しみたい。また正面には巨大な灯籠が立ち並ぶなど、洗練されたデザインのなかに日本の伝統が感じられるのも魅力だ。世界遺産・熊野古道をイメージした散策路を歩きながらその建築美に浸ろう。階段の手すりなど建物のいたるところに、有田川など県内の川の曲線をイメージしたフラクタルな形が散りばめられている点にも着目したい。
併設のブックカフェやショップにも立ち寄ろう
館内2階には小さなブックカフェ「BRING BOOK STORE」を併設。座席を囲むように並んでいる本棚には、地元の書店がセレクトした幅広いジャンルの本や雑誌がずらり。気になる本を片手に、自家製カレーライスやスイーツ、ドリンクなどを味わえる。明るい日差しが差し込む開放的な空間は心地良く、テラス席からは和歌山城が眺められてロケーションも抜群。また1階には、美術館オリジナルの田中恭吉グッズなどがそろうミュージアムショップも。訪れた記念にお土産を買うのも忘れずに。
スポット詳細
- 住所
-
和歌山県和歌山市吹上1-4-14
地図
- エリア
- 和歌山市近郊エリア
- 電話番号
- 0734368690
- 時間
- 9:30-17:00(最終入場16:30)
- 休業日
- 月(祝の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間
- 料金
-
【観覧料(常設展)】
[一般]350(270)円
[大学生]240(180)円
【観覧料(企画展)】
[一般]520(410)円
[大学生]300(260)円
(企画展の観覧券で常設展も観覧可能)
【観覧料(特別展)】
その都度変更あり
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下・65 歳以上・障害者・県内に在学中の外国人留学生は常設展、企画展とも無料
※毎月第4土曜日は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
※特別展は別料金 - 駐車場
- あり(90台)
- クレジットカード
- 可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- あり(WAKAYAMA Free WiFi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- コンセプトが良い
- 和歌山に関係のある絵画が多く、とても良いコンセプトだと思いました。また企画展示も美術館のこだわりがあつて良かったと思います。
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- 入館無料
- 毎月第1日曜日は、入館無料とのことで、行ってみました。地下駐車場も400円のところサービス券が貰えて無料となりました。
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- 令和元年
- 令和元年 5月1日に行きました。令和元年記念に、展示無料、駐車場も2時間無料でした。展示は美術館が貯蔵しているものを並べていましたが、来客はそこそこ多かったです。
TripAdvisorクチコミ評価
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