半田運河・蔵のまち
知多半島の海運の拠点となった運河
江戸時代前期から酒や酢を中心とした醸造業で栄えた半田の町。その半田を象徴するのが、半田運河だ。江戸時代中期以降はこの運河を大型廻船が行き交い、産物が江戸や大阪などに海運されていった。運河の両岸には醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が立ち並んでおり、独特の景観を形成。特に蔵に描かれた「ミツカン」のロゴマークは印象的で、フォトスポットになっている。両岸には遊歩道が設置されており、散策を楽しむ観光客や地元住民の姿が多く見られる。「MIZKAN MUSEUM」や「國盛 酒の文化館」、「旧中埜半六邸」など、半田を代表する観光名所も、この運河沿いに多く集まっている。車を利用の場合、半田運河から東へ徒歩5分ほどの場所にある、アイプラザ半田北側の駐車場を利用しよう。アイプラザ半田内には観光協会もあり、情報収集してから散策するのがおすすめ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン