半田運河・蔵のまち

通り

知多半島の海運の拠点となった運河

産物を江戸や大阪に海運する拠点となった半田運河。1788年(天明8) には 5万石もの酒米が酒造りにあてられるなど、半田は酒の一大産地だった} 産物を江戸や大阪に海運する拠点となった半田運河。1788年(天明8) には 5万石もの酒米が酒造りにあてられるなど、半田は酒の一大産地だった

江戸時代前期から酒や酢を中心とした醸造業で栄えた半田の町。その半田を象徴するのが、半田運河だ。江戸時代中期以降はこの運河を大型廻船が行き交い、産物が江戸や大阪などに海運されていった。運河の両岸には醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が立ち並んでおり、独特の景観を形成。特に蔵に描かれた「ミツカン」のロゴマークは印象的で、フォトスポットになっている。両岸には遊歩道が設置されており、散策を楽しむ観光客や地元住民の姿が多く見られる。「MIZKAN MUSEUM」や「國盛 酒の文化館」、「旧中埜半六邸」など、半田を代表する観光名所も、この運河沿いに多く集まっている。車を利用の場合、半田運河から東へ徒歩5分ほどの場所にある、アイプラザ半田北側の駐車場を利用しよう。アイプラザ半田内には観光協会もあり、情報収集してから散策するのがおすすめ。

ミツカンの創業者である中埜又左衛門が1810年(文化7)頃に粕酢を出荷し始めたと伝わる。当時江戸で流行した、早すし(にぎり寿司)文化を支えた} ミツカンの創業者である中埜又左衛門が1810年(文化7)頃に粕酢を出荷し始めたと伝わる。当時江戸で流行した、早すし(にぎり寿司)文化を支えた

運河の左岸では、黒板囲いの蔵が小径の左右に立ち並ぶ風景が見られる} 運河の左岸では、黒板囲いの蔵が小径の左右に立ち並ぶ風景が見られる

海運業、醸造業で栄えた名家、中埜半六家の旧邸宅など、運河沿いには見どころが多い} 海運業、醸造業で栄えた名家、中埜半六家の旧邸宅など、運河沿いには見どころが多い

スポット詳細

住所
愛知県半田市中村町周辺 map map 地図
エリア
知多エリア

情報提供: ナビタイムジャパン

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