大名古屋ビルヂング

複合施設/商業施設

半世紀以上地元で愛される複合ビルヂング

名古屋駅前のランドマークとして半世紀もの歴史を誇る旧大名古屋ビルヂング。2016年(平成28)、地上34階建ての複合施設にリニューアルした。地下1階から3階、5階の「商業ゾーン」には、ハイセンスなインテリアや衣類などのショップをはじめ、全国や地元で人気のグルメ店が集結。「D・N・A」(大・名古屋ビルヂング・アドヴァンス)をコンセプトに、旧大名古屋ビルヂングのDNAを継承しつつも、名古屋駅前の新たな顔として「楽しさ」や「非日常性」を創造することを目指している。

壁面の「大名古屋ビルヂング」のロゴデザインは、旧ビルと変わらない 壁面の「大名古屋ビルヂング」のロゴデザインは、旧ビルと変わらない

「大樹」をイメージした外観が特徴的

名古屋駅桜通口からまっすぐ西へ延びる桜通りに面して建つ「大名古屋ビルヂング」。名古屋駅とつながる地下街とは、「ダイナード」と呼ばれる通路で結ばれており、アクセスも快適だ。1965年(昭和40)の完成当時は丸みを帯びた形のビルだったが、老朽化にともなう建て替えにより、地下4階から地上34階建ての複合施設となった。大名古屋ビルヂングの注目ポイントは、その特徴的な外観だ。低層部を「丘」とし、その上に「大樹」が立つ様子をイメージさせるデザインとなっている。高層部にある外装建具の縦フィンは「枝葉」に見立てたデザイン。見る角度によって、ビルの表情が違って見えるのだという。低層部に設置されたアウタースクリーンに施されたパターンデザインは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムをデザインした野老朝雄氏が手がけているというのも興味深い。

市松模様のような斬新なデザインは、野老朝雄氏によるガラスパターン 市松模様のような斬新なデザインは、野老朝雄氏によるガラスパターン

市民に愛され、名前もそのまま継承

旧大名古屋ビルヂングは、1960年(昭和35)に起きた伊勢湾台風の経験から、災害に強い耐震不燃の高層ビルとして着工。1962年(昭和37)に第一期工事が竣工、1965年(昭和40)に完成した。「大名古屋ビルヂング」の名前は、高度経済成長のなかで躍動し続ける名古屋にちなんでつけられたもの。当時は名古屋で評判の喫茶店や定食の店、ビアガーデンなどが入り、ビジネスマンを中心に賑わいを見せた。2012年(平成24)、建て替え工事を行う前には、窓の明かりを用いて「THANKS」と点灯。ビルの最後の姿をひと目見ようと、多くの人々が訪れたという。また、旧大名古屋ビルヂングの写真展にも大勢の人々が詰めかけるほど、名古屋駅の名所として愛されてきた。さらに大名古屋ビルヂングといえば、「ビルディング」ではなく「ビルヂング」と呼ぶあたりが印象的だ。建て替え後のビルの名称についてはさまざまな案が持ち上がったが、「大名古屋ビルヂング」の名前が名古屋の人々に古くから親しまれてきたことから、そのまま継承されている。

1階壁面にある銘板は、旧ビルの1階エントランスホールに設置されていたものだ 1階壁面にある銘板は、旧ビルの1階エントランスホールに設置されていたものだ

1階南側にある車寄せに取り付けられた壁画は、かつて旧ビルの1階エレベーターホールにあった 1階南側にある車寄せに取り付けられた壁画は、かつて旧ビルの1階エレベーターホールにあった

地下1階に「大名古屋マルシェ」が誕生

商業ゾーンの1階には、開放的なテラスのあるピッツェリアやパスタ料理などを楽しめる飲食店が軒を連ねる。また2階には、上質なスーツのショップやモダンなインテリアを取り扱う専門店など、ワンランク上のライフスタイルを提案する店がラインアップ。2021年(令和3)7月には、国内最大級の高級時計ゾーン「ジェイアール名古屋タカシマヤ ウオッチメゾン」もオープンし、ますます充実している。3階は、バラエティ豊かな飲食店がそろう。名古屋のご当地グルメも味わえる居酒屋や、上品な雰囲気が漂うバル、ビストロ料理の専門店など全19店があり、ランチやディナーに訪れる地元客や観光客で賑わいを見せる。さらに、地下街との連絡通路「ダイナード」から続く地下1階の一部は、2021年(令和3)4月28日に「大名古屋マルシェ」としてリニューアル。名古屋で評判のタルトや和菓子など、地元の“良いもの”が集まる空間だ。このワンフロアで、名古屋のスイーツシーンをリードする逸品が手に入るだろう。

地下1階の大名古屋マルシェではイートインもできる 地下1階の大名古屋マルシェではイートインもできる

スカイガーデンで憩いのひとときを

5階にはスカイガーデンがあり、大名古屋マルシェでテイクアウトした商品を、ゆっくりと味わうこともできる。スカイガーデンは、「名古屋駅界隈に憩いの場を」と造られた屋上庭園。2021年(令和3)の夏にはヒマワリが咲き、11月上旬からはクリスマスデコレーションが行われるなど、季節に合わせた装飾が魅力的だ。ビルの北側にある公開空地も、緑陰が広がる憩いの場所。散策の合間にホッとひと息ついたら、近隣の商業ビルでショッピングやグルメを楽しんだり、ひと足延ばして円頓寺や四間道などの懐かしさを感じる街並みを散策したりするのもおすすめだ。

芝生が広がる5階スカイガーデンはまさに都会のオアシス(2021年5月取材時の様子) 芝生が広がる5階スカイガーデンはまさに都会のオアシス(2021年5月取材時の様子)

地下1階大名古屋マルシェ「キュームタルト」のベリームース(左)475円、オレンジ&ピスタチオ(右)475円 地下1階大名古屋マルシェ「キュームタルト」のベリームース(左)475円、オレンジ&ピスタチオ(右)475円

スポット詳細

住所
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12
電話番号
0525692604
時間
[ショップ&サービス]11:00-21:00
[レストラン&カフェ]11:00-23:00
※一部店舗は営業時間が異なる
休業日
元日
駐車場
あり(136台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、その他)

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

※ナビタイム調べ

アクセス

最寄り

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