恋の水神社
「恋の水」と呼ばれる霊験あらたかな神水
「恋の水」と呼ばれる泉の水神を祀る神社。第19代・允恭天皇(いんぎょうてんのう)が「東の方に延命の神水あり」というお告げを受け藤原仲興を遣いに出し、この泉を発見したと伝わっている。「尾張なる野間の知らぬ沢踏み分けて君が恋しき水を汲むかな」と仲興が詠んで以降、この泉は「恋の水」と呼ばれるようになったとされる。その後の732年(天平4)、病に伏した聖武天皇の后にこの水を献上したところ快癒したという伝説も残り、万病にご利益のある神水としてあがめられるようになった。また、病に倒れた恋人に水を届けるためこの地を訪れたものの、たどり着けぬまま息絶えた桜姫の悲しい逸話も胸を打つ。現代の世では特に「恋の病」に効くと噂が広がり、全国から若い男女が参拝に訪れている。参拝用の紙コップに願いを書き入れ、恋の水を柄杓(ひしゃく)でコップに汲み取り、社殿に供えるのがこの神社の参拝方法だ。
スポット詳細
- 住所
- 愛知県知多郡美浜町奥田中白沢92-91 地図
- エリア
- 知多エリア
- 電話番号
- 0569873133
- 時間
- [社務所・売店]10:00-16:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- [入場料]無料
- 駐車場
- あり(5台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
このスポットを紹介している記事
クチコミ
-
- 実はお守りが独特です
- パワースポットとして紹介されており、神社の名前や水色の鳥居から何となく、最近創られた地域振興(町興し)系の場所かと思いましたが、由来を見る限り732年に聖武天皇の皇后の病を治癒する際に使用された水ということで由緒はある様です。また平安時代の「桜姫の悲恋伝説」と呼ばれる、恋人の病を治す為に京都からこの地まで旅してきたが、水まで辿り着けずに桜姫が亡くなった・・・という伝説もある様です。訪れるには場...
-
- 超ローカルな神社ですが・・・
- 恋の成就を祈るのはいつの時代も同じ。道路脇に旗が何本か立っていて目印になり、7-8台分ほどの舗装された駐車場があります。その横にかわいらしいサイズの鳥居があって、ゆるゆると舗装された坂を下るお社があります。これだけでもカップルにとっては神聖感たっぷりでしょう。柔和なオバサマが「社務所兼授け品売店」におられます。数え切れないほどの水の入った紙コップや絵馬に驚きます。山肌に沿った藪を切り開いたかのよう...
-
- 紙コップが
- 以前はプラスチックのコップがならんで薄暗い場所でしたが、パワースポットのブームで印刷された紙コップを購入してお供えするシステムに変わっていました。皆さんのおかげで駐車場もきれいに整備されて観光地らしくなりました。
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見る