桃太郎神社
子どもの守り神として、犬山の桃太郎伝説を今に伝える
名鉄犬山遊園駅から木曽川沿いに3kmほど北東へ進むと、右側に大きな鳥居と、桃から生まれた桃太郎のコンクリート像が見えてくる。ここが「桃太郎神社」だ。犬山市の木曽川沿岸には桃太郎の誕生地伝説があり、神社から500mほど奥の「桃山」が御神体とされてきたが、1930年(昭和5)に現在地へ遷座された。以来、桃太郎にちなみ、子どもの守り神として信仰を集めている。御祭神は、桃の実から現れて鬼退治をしたとされる桃太郎のモデル、大神実命(おおかむづみのみこと)で、『古事記』にも登場する人物だ。境内には著名な作家、浅野祥雲による桃太郎伝説を再現したコンクリート像が立ち並び、どこか愛らしい雰囲気も漂わせている。本殿は境内突き当たりの左側にあり、全国的にも珍しい桃型の鳥居が立つ。絵馬もかわいいピンクの桃型だ。毎年5月5日のこどもの日に「桃太郎祭り」が開催され、桃太郎に扮した子どもたちが桃の神輿をかついで境内を練り歩く。
スポット詳細
- 住所
- 愛知県犬山市栗栖大平853 地図
- エリア
- 尾張北部エリア
- 電話番号
- 0568611586
- 時間
- 10:00-16:00
- 料金
- [宝物館の入館料]大人200円、小人100円
- 駐車場
- あり(200台)
情報提供: ナビタイムジャパン