野外民族博物館 リトルワールド

遊園地/テーマパーク

気軽に世界旅行へGO! 本館展示室の充実ぶりもすごい

本館展示室の屋内展示、さらに世界各地の暮らしぶりを再現した野外展示を巡ることで手軽に世界旅行気分を味わえる。土地に住む人々、暮らしぶりを見て感じられることは普遍性と多様性。今こそ、その価値を大いに見直したいアミューズメント施設を紹介しよう。

フランスにあるアルザス地方をイメージした素朴な家屋が立ち並ぶ フランスにあるアルザス地方をイメージした素朴な家屋が立ち並ぶ

屋内展示は人間の普遍性、屋外展示は人間の多様性を表現

愛知県犬山市、さらに一部展示が岐阜県可児市に設置する「野外民族博物館 リトルワールド」。オープンは1983年(昭和58)。開業前に海外から建物を移築、復元する作業が困難を極め、開園までに10年以上を要したという逸話も残されるほど。入館ゲートをくぐると、「さぁ、屋外展示エリアへ!」と気持ちが高ぶるところだが、すぐ左手に見えてくる本館展示室はテーマに分けたさまざまな展示がされており、「本館展示室の充実ぶりは必ず知ってもらいたい!」と従業員は口をそろえる。本館展示室は1階がミュージアムショップとなっているため、一見すれば「お土産店」に見えるのだが、建物に足を踏み入れればその広大なスケール感に驚く。アジアやアフリカ、ヨーロッパなどの地域で古くから変わらない暮らし、親子の生活、美への憧れといった普遍性、また民族の独自性、多様性を展示品で表現している。展示室内には、ネパールから移されたチベット密教の「ヴァジュラバイラヴァ」の木彫り像が。日本では大威徳明王(だいいとくみょうおう)の名で知られ、像の重さは約1t。見る者に畏怖の気持ちを抱かせる迫力がある。

本館展示室の「価値の部屋」。室内空間は神殿をイメージして造られ、おごそかな雰囲気だ 本館展示室の「価値の部屋」。室内空間は神殿をイメージして造られ、おごそかな雰囲気だ

「ヴァジュラバイラヴァ」は正面が水牛の顔。手にさまざまな武具を持つ 「ヴァジュラバイラヴァ」は正面が水牛の顔。手にさまざまな武具を持つ

建物の内部までじっくり見て、遊び心ある仕掛けを発見

充実の本館展示室を堪能したら、いよいよ野外展示エリアへ。スタートからゴールまで周遊するコースなので、道に迷う心配がないのもうれしい。最初に見えるのは日本の石垣島やアイヌ民族の暮らし。島国の日本でも北と南の違いがわかる。日本を飛び出せば、いよいよパスポートのいらない世界旅行の始まりだ。ペルー、インドネシアの建物を過ぎると、見えてくるのがドイツ・バイエルン州の村。聖ゲオルグ礼拝堂の天井画はドイツから職人を呼んで描いてもらった力作だが、よく目を凝らしてみれば天使の足をあえて立体的に描く遊び心も。こうした発案は来日した国の絵師が「楽しんでもらおう」と完全にアドリブで行っているそう。建物を外から見るだけではなく、美術館をまわるように、くまなく内部まで見ることで気づきがある。

「ドイツ・バイエルン州の村」にある聖ゲオルグ礼拝堂 「ドイツ・バイエルン州の村」にある聖ゲオルグ礼拝堂

教会の天井画。よく見ると、一人の天使だけ足が立体的になっている 教会の天井画。よく見ると、一人の天使だけ足が立体的になっている

屋外展示で最も古い建物。フランスの暮らしを知る

施設にあるすべての建物のなかで、最も古いのがフランスにあるアルザス地方から移築された家。日本では「本能寺の変」があったとされる1582年(天正10)に建設されたもので、築500年以上。フランス人の持ち主が9代にわたって生活していたそうだ。展示物への妥協なきこだわりが印象的で、2016年(平成28)に外絵を修復、南アフリカのンデベレの家も、現地から職人を呼んで塗装作業をしてもらっている。さらに、ネパールの仏教寺院の絵は仏画師を招き、開眼供養を行っているため参拝も可能。まさに寺という位置づけになっている。

牧歌的な雰囲気のアルザス地方の家。歴史的価値の高い建造物が多い 牧歌的な雰囲気のアルザス地方の家。歴史的価値の高い建造物が多い

南アフリカのンデベレの家。外絵は4人のンデベレ人女性が来日して描いた 南アフリカのンデベレの家。外絵は4人のンデベレ人女性が来日して描いた

イベントが多彩! 周遊バスも上手に活用して

季節ごとのイベント、そしてグルメが屋外展示エリアを盛り上げる。特にグルメは施設が力を入れるもので、沖縄のそば、インドネシアならナシゴレン、ドイツのソーセージ、トルコのケバブなど、各国を代表するメニューを各エリアで味わえる。ひとつのフードコートではなく各エリアで楽しめるため、旅先で味わっているかのよう。エリアが広大なため、約20分間隔で運行する園内周遊バスの利用が便利。見学の所要時間は約2時間かかるが、グルメも合わせて楽しみながら、一日中世界旅行を満喫しよう。

スポット詳細

住所
愛知県犬山市今井成沢90-48
電話番号
0568625611
時間
10:00-16:00
※季節によって変動あり。HPをご確認ください。
休業日
不定休
※詳しくはHPへ
料金
【入館料】
[大人・大学生]1,800円
[シルバー(65歳以上)]1,400円
[中高校生・留学生]1,100円
[小学生]700円
[幼児(3歳以上)]300円
駐車場
あり(1,200台)
※有料(1台1,000円)
クレジットカード
可(店舗により異なる)
電子マネー/スマートフォン決済
可(店舗により異なる)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(指定場所に限る)
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
120分以上

情報提供: ナビタイムジャパン

チケット情報

更新日:2022.11.29

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クチコミ

  • 園内のフードスタンド
    3.0 投稿日:2018.10.15
    ミーゴレン、ナシゴレンなど、インドネシア料理が楽しめます。おススメは、アヤムゴレン。時期によって、特別メニューがあるので、ウェブサイトをチェックしてください。
  • 日本風のインドネシア料理
    3.0 投稿日:2018.01.11
    インドネシア料理が提供されていましたが、味は日本風にアレンジされていました。本場の味を知らなければ、気分は味わえます。
  • バリ風串焼き!
    4.0 投稿日:2017.05.05
    リトルワールド内にあるバリ料理が食べられる野外店舗。ヤギ肉の串焼きを食べました。ソースはインドネシアならではのピーナツソース。初めての味でしたが、臭みなどなく美味しかったです。ここ以外では食べられないので是非オススメです。

TripAdvisorクチコミ評価

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