横浜港シンボルタワー
延々と広がる海と横浜の街並み、港湾の様子を一望
無機質なふ頭に突如として現れる白亜のタワー
本牧ふ頭D突堤の広大な緑地のなかに堂々と建つ横浜港シンボルタワーは、1986年(昭和61)に船舶のための信号所と市民の憩いの場を兼ねて造られた。古墳のようにこんもりとした芝生の広場と、その中央にそびえる真っ白なタワー、そしてその周りをチューブ型の展望ラウンジがぐるりと半周囲むシンメトリーなデザインが、個性的でインパクト大。横浜港に出入りする世界中の客船や貨物船が安全に航行できるよう、東京海上交通センターより情報や信号を送っている。
横浜港湾の様子を見渡す隠れた人気スポット
タワーに向かってまっすぐ延びる階段を上がると、まず目に入るのは正面中央部に配された巨大な彫刻。縦横6m、重さ15tのステンレス製で、太古の頃横浜湾に生息していたほたて貝を中心に富士山や波、小動物が表現された、田辺光彰氏の作品だ。そこから左右に進むとタワーをぐるりと囲む展望ラウンジに続いており、ベンチでのんびり展望を楽しめる。ここだけでも十分景色がいいが、さらなる眺望を求めるならタワー上部にある展望台へ。エレベーターなどはないので、約140段の階段を歩いて上る必要があるものの、上りきった先にあるのは360度のパノラマビュー。海とその先に広がる街並みも美しいが、高く積まれたコンテナや行き交う大型トレーラーなどの港が稼働する様子は、時間を忘れて見入ってしまう。
車かタクシーで訪れよう
タワー周辺に広がるきれいに手入れされた緑地公園は、市民の憩いの場として開放されており、年3回開催されるシンボルタワー祭りや、毎週土・日曜、祝日に開催されるドッグランなどの際には多くの人で賑わう。ただし、市街地から離れた場所に所在しており、山手駅からは約5.5km、石川町駅からは約6kmと、徒歩で向かうのは難しい。バスの本数も極端に少ないので、車かタクシーで向かうのが無難だ。また、ふ頭内の周辺道路は大型トレーラーが多数行き交うため、通行には十分注意しよう。
スポット詳細
- 住所
- 神奈川県横浜市中区本牧埠頭1-16 地図
- エリア
- 元町・本牧エリア
- 電話番号
- 0456229600
- 時間
-
[3/1-7/20]9:30-17:30
[7/21-8/31]9:30-20:00
[9/1-10/31]9:30-17:30
[11/1-2/末]9:30-16:00 - 休業日
- [6・11・2月]第2火(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/30-1/3)
- 料金
- [入場料]無料
- 駐車場
- あり(200台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(2箇所のみ)
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円
備考: 駐車料金のみ - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可(バリアフリー化)
- 乳幼児の入店
- 可(休憩所内に授乳室あり)
- ペットの入店
- 可(緑地内のみ)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- わんこの聖地はチェアリングにも向いていました
- 芝桜でも有名な此処は、わんこの聖地でもあるようです。ドッグランにはおびただしい数の犬たちが戯れており、芝生広場でも飼い主との時間を思い思いに過ごしているようでした。チェアリング第3弾で訪れた私たちも、木蔭に椅子を広げてのんびりと潮風に当たりながら時間を過ごしました。もちろんタワーの上からはベイブリッジや鶴見つばさ橋、三浦半島から房総半島までを一望できます。アクアラインのトンネル上にある風の塔の...
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- ハンモックでのんびりと
- 天気が良い日に訪れました。駐車場も安くて広いのが良いです。レジャーシート敷いて、その上にハンモックで、ゴロリと寝転んで日向ぼっこできます。シンボルタワーも登ったんですが、上まで登らなくても高台から、行き来する船を見たりするのもらいいでしょう。
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