鈴廣 かまぼこの里

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小田原名物のかまぼこの魅力をさまざまな施設で発信

小田原の老舗かまぼこ店「鈴廣」が手がけるかまぼこのテーマパーク。特産品であるかまぼこがどうやってできるかを学び、実際にかまぼこ作りを体験し、伝統的な板かまぼこからユニークなプリントかまぼこまで、さまざまな商品を購入することができる。子どもから大人まで楽しめるスポットとして、県内外から多くの人が訪れる。

かまぼこ、ちくわ手作り体験教室の様子。職人がていねいに教えてくれる かまぼこ、ちくわ手作り体験教室の様子。職人がていねいに教えてくれる

広い敷地にさまざまな施設が点在

小田原からバスや電車で約10分。国道1号沿いに老舗かまぼこ店・鈴廣の手がけるさまざまな施設が並ぶ。1865年(慶応元)に創業し、もとは小田原のかまぼこ通りで営業していたが、のちに風祭に本店を移転。かまぼこの里は、伝統と格式を感じさせる本店を中心に、かまぼこ作り体験のできる「かまぼこ博物館」、バラエティ豊かなかまぼこが並ぶ「鈴なり市場」、レストランやカフェなどから形成されている。半日ゆっくり遊ぶこともできる、見どころいっぱいのスポットだ。

格式の高さを感じる鈴廣本店 格式の高さを感じる鈴廣本店

高級感のある箱やパッケージに包まれたかまぼこが並ぶ(本店) 高級感のある箱やパッケージに包まれたかまぼこが並ぶ(本店)

予約必須の手づくり体験!

かまぼこの里の見どころのひとつが「かまぼこ博物館」で行う「かまぼこ・ちくわ手づくり体験」。週末は予約必須の大人気プログラム(50分)だ。職人によるデモンストレーションを見て、実際に魚のすり身を使って板かまぼことちくわを作る。魚のすり身を板につける作業は意外に難しく、きれいにできたら喜びもひとしおだ。ちくわは終了20分後、板かまぼこは1時間10分後に受け取ることができる。また、3階のキッチンでは「あげかま手づくり体験」も行っている。博物館ではほかにもガラス張りの工場で実際に職人がかまぼこを板につける作業を見学できたり、パネルでかまぼこについて学んだりすることも可能。かわいらしいかまぼこグッズを買えるミュージアムショップもぜひ立ち寄りたい。

職人の手元をアップにしたモニターでその技を見ることができる 職人の手元をアップにしたモニターでその技を見ることができる

鈴廣のすべてが詰まった鈴なり市場

かまぼこ作りを体験したら、鈴廣のかまぼこを買える「鈴廣蒲鉾本店」と、隣接する「鈴なり市場」へ。小田原宿の賑わいを再現した市場は活気にあふれ、板かまぼこをはじめ、バラエティ豊かな練り製品がそろう。ユニークな商品も多く、「プリかま」は好きなメッセージやイラストを入れることのできるプリントかまぼこ。また「かまぼこトミカ」はトミカとのコラボで生まれた、パトカーやブルドーザーを色付きかまぼこで再現したもの。男の子に大人気だ。市場内にかまぼこバーがあるので、ここで試食して何を購入するか決めるのもおすすめ。

おしゃれな雰囲気のかまぼこバー おしゃれな雰囲気のかまぼこバー

鈴なり市場で販売されている「かまぼこトミカ」 鈴なり市場で販売されている「かまぼこトミカ」

充実のレストラン施設

鈴廣の魅力をひと通り体験したら、ここでランチをするのもいい。バイキングレストラン「えれんな ごっそ」は地元で採れた山海の食材や鈴廣特性肥料で育った野菜や果物を使った料理を、高い天井の気持ちの良い店内でいただくことができる。2019年(令和元)にオープンした「CAFE107」は引退した箱根登山鉄道「モハ1形107号」の車体が置かれたカフェで、車内で飲食することも可能。箱根百年水を使った地ビールやオリジナルブレンドのコーヒー、かまぼこピンチョスなどが名物となっている。

引退した登山鉄道の車体がある「えれんな ごっそ CAFE107」 引退した登山鉄道の車体がある「えれんな ごっそ CAFE107」

スポット詳細

住所
神奈川県小田原市風祭245 map map 地図
電話番号
0120074547
時間
9:00-18:00(土日祝を含む)
休業日
1/1、臨時休館日あり
駐車場
あり(300台)
クレジットカード

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

map map 地図

最寄り

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