浄蓮の滝

天城渓谷からの水を集めて絶壁を落下する伊豆一の名瀑

天城の山々、狩野川のせせらぎ、数々の文豪をひきつけてやまない湯ヶ島の自然。これらの景勝地の玄関口として、また天城観光の基地として、華麗な音を織りなす優美な滝を見に行こう。

静けさのなかで響く滝音は圧巻 静けさのなかで響く滝音は圧巻

神々しさを感じる伊豆の名瀑

国道414号沿いの駐車場から約200段の階段を下ると、徐々にマイナスイオンを含んだ澄んだ空気に包まれていく。ここ浄蓮の滝は、滝の左岸山中にあった寺「浄蓮寺」に由来し、天城観光の入り口としての役目を担う天城第一の大滝。明治末期、安藤藤右衛門翁が私財を投じて遊歩道が拓かれるまでは、人がなかなか近づけない断崖と深い自然に阻まれた神秘的な滝だった。約1万7000年前に滝の南東1㎞にある鉢窪山が噴火した際、流出した溶岩流によってつくられたとあって、滝の崖に目を向けると、溶岩が冷える工程でつくられる規則的な柱状の割れ目を見ることができる。この割れ目が滝の美しさと魅力をよりひき立て、訪れる人たちを魅了し続けている。

高さ25m、幅7m、滝壺の深さは15m。日差しの加減や角度でさまざまな表情が見える 高さ25m、幅7m、滝壺の深さは15m。日差しの加減や角度でさまざまな表情が見える

湯ヶ島わさびの伝統栽培

わさびはアブラナ科に属する多年生草木で日本固有種。古くは平安時代の貴族たちも香辛料として珍重してきた。今でも受け継がれている静岡県で発展した「畳石式」などの水わさびの栽培方法は、江戸時代中期、シイタケ師だった板垣勘四郎が苦心して繁殖に成功。天城わさびの栽培が始まったと伝えられている。天城の山は数十万年前に噴火した火山で、多孔質の火山岩でできているため、多量の雨水が山体に染み込み、山裾ではわさび栽培に最適な温度の地下水が豊富に湧き出している。
滝壺のそばではわさび田を見ることができるのはもちろん、生わさび直売店もあり、その先にある「滝見茶屋」ではわさびモナカアイスも味わえる。

浄蓮の滝の下部から湧き出す地下水を利用してわさびを栽培 浄蓮の滝の下部から湧き出す地下水を利用してわさびを栽培

きれいな水場だからこその醍醐味

場内には、マス釣場もありきれいな水場にしか生きることができない、ニジマスやアマゴを釣ることができる。「清滝の女王」と称される釣り人憧れのアマゴは、水温20℃以下の河川上流に生息し、警戒心が強く動きも俊敏なため釣るのが難しいといわれる。体側にある朱赤点が特徴で、その美しさが釣り人の心を射止めてやまないのだそう。釣った魚はすべて無料でわた抜きをしてもらえ、貸し出しコンロも用意されているので、ぜひ釣りたて、焼きたてを味わって。もちろん持ち帰りも可能だ。

釣り人のみぞ知る隠れた穴場スポット 釣り人のみぞ知る隠れた穴場スポット

スポット詳細

住所
静岡県伊豆市湯ケ島
駐車場
あり
※浄蓮の滝無料駐車場

情報提供: ナビタイムジャパン

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