万治の石仏
岡本太郎も惚れ込んだ独特な造形が魅力
長野県諏訪郡下諏訪町の「諏訪大社下社春宮」の近くにある石仏で、胴に万治3年(1660)と刻まれていることから「万治」と呼ばれている。諏訪大社下社春宮に石の大鳥居を奉納するため石工が大きな石にノミを入れたところ、その石から出血がみられた。驚き恐れた石工によりその石に阿弥陀如来が刻まれ、祀られたのが万治の石仏であると言われている。大きな石の胴体に小さな頭を載せた風変りな石仏であり、画家の岡本太郎らに絶賛され有名になった。
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情報提供: ナビタイムジャパン
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