さきしまコスモタワー展望台
感動的な眺望を楽しめる、大阪の隠れた展望スポット
咲洲の中心にそびえ立つ、大阪ベイエリアのランドマーク
2014年(平成26)に「あべのハルカス」が開業するまで、西日本で最も高い展望台をもつビルだったのが、「さきしまコスモタワー」(大阪府咲洲庁舎)である。ビルの高さは55階建て256mで、「あべのハルカス」の300m、「横浜ランドマークタワー」の296.3mに次ぎ、同じく256mの「りんくうゲートタワービル」と並んで日本で3番目の高さを誇る(ただし厳密には「りんくうゲートタワービル」の方が0.1m高く、日本で4番目の高さとなる)。また展望台の高さ252mも日本で4番目に高く、東京タワーの特別展望台の223mより高い。なお展望台への入場は有料だが、大阪市域の電車(JR線を除く)・バスに乗り放題かつ、おもな観光スポットが入場無料になる「大阪周遊パス」が利用可能である。
展望台からは「あべのハルカス」など大阪市街のビル群も一望できる
数奇な運命をたどった「さきしまコスモタワー」の歴史
「さきしまコスモタワー」は、総事業費1193億円を費やして、1995年(平成7)に開業した。開業時の名称は「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTCタワー)」であり、現在でもニュートラムの最寄り駅の駅名は「トレードセンター前」のままである。大阪市が中心となって建設されたビルであり、大阪府によって建設された「りんくうゲートタワービル」と高さを競い、最終的に同じ高さとなった経緯がある。開業後のビルの運営は苦難の連続で、多額の赤字を抱え、一時は大阪府庁の同ビルへの全面移転が検討されたこともあった。最終的に2010年(平成22)に大阪府がビルを購入して「大阪府咲洲庁舎」と改称し、府庁の一部の部局を移転することで解決した。2016年(平成28)には愛称が「さきしまコスモタワー」と命名されている。
「日本の夜景100選」にも選ばれた景色を満喫
「さきしまコスモタワー」の展望台に行くには、1階からシースルーエレベーターで52階へ。エスカレーターで53階に上がると、さらに全長42mのロングエスカレーターに乗って55階の展望台に到着する。外の景色が見えるシースルーエレベーターで高度感が味わえるうえ、高さ252mの展望台は360度見渡せる大パノラマで、併設されているカフェからのんびり眺めることもできる。大阪湾岸のベイエリアに位置しているため見晴らしもよく、周囲の山並みや淡路島はもちろんのこと、京都盆地や比叡山、遥か四国や小豆島も見渡せる。2004年(平成16)に「新日本三大夜景・夜景100選事務局」によって「日本の夜景100選」に選定されており、デートコースにもおすすめのスポットである。
スポット詳細
- 住所
- 大阪府大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎内
- エリア
- 弁天町・大阪ベイエリア
- 電話番号
- 0666156055
- 時間
- 11:00-22:00(最終入場21:30)
- 休業日
- 月(月曜が祝日の場合は翌日)
- 料金
-
【入場料】
[大人]800円
[小・中学生]500円
[幼児]無料 - 駐車場
-
あり
※庁舎地下に駐車場あり
30分300円(平日上限1,000円、土日祝上限1,600円)
※近隣にコインパーキングあり - クレジットカード
- 可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可(展望フロアへはエスカレーターを使うため、別の部屋(52F)へご案内します)
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 天空カフェ
- 住之江の WTCコスモタワー55階にあります55階にあるため眺望は最高です軽食やスイーツもあるので景色を見ながらゆったりとするには良いです
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