自由軒 難波本店

カレー

食いだおれの町・大阪を代表する「名物カレー」の名店

アーケード街である難波センター街商店街に店を構える自由軒難波本店} アーケード街である難波センター街商店街に店を構える自由軒難波本店

作家・織田作之助が足繁く通った店として知られる、1910年(明治43)創業の老舗西洋料理店。「名物カレー」(800円)は、創業者の吉田四一の考案した看板メニューで、ご飯とカレーが最初から混ざっていて、その上に生卵が載せられた、創業当時から変わらぬスタイルで提供される。炊飯器がなかった当時、ハイカラな食べ物として大人気だったカレーも、ご飯は冷めてしまっているのが普通だったという。しかし熱々のカレーと混ぜることで、ご飯が冷めていても温かいカレーを食べられるようになったのである。「名物カレー」は大阪庶民の味として人気を博し、今も常連さんはもちろん観光客にも愛されているが、通常のご飯とカレーが別々になった「別カレーライス」(750円)や、ハヤシライスならぬ「ハイシライス」(750円)も、伝統的な調理法で作られていて人気が高い。もちろんカレー以外のメニューも豊富で、なかでも「ビーフカツ」(1030円)、「サーロインステーキ」(1250円)の人気が高く、「ミニ名物カレー」付きのセットメニューもある。日本の西洋料理史に名を刻んだ老舗の味をぜひ堪能したい。

これが「名物カレー」。おいしさの秘密は「秘伝のダシ」にあるといわれ、ソースをかけて食べるのが定番} これが「名物カレー」。おいしさの秘密は「秘伝のダシ」にあるといわれ、ソースをかけて食べるのが定番

「ビーフカツ」も人気メニュー。「ミニ名物カレー」とのセット(1550円)を頼むこともできる} 「ビーフカツ」も人気メニュー。「ミニ名物カレー」とのセット(1550円)を頼むこともできる

老舗らしい趣のある店内には、織田作之助の写真なども飾られている} 老舗らしい趣のある店内には、織田作之助の写真なども飾られている

スポット詳細

住所
大阪府大阪市中央区難波3-1-34 map map 地図
電話番号
0666315564
時間
11:00-20:00
休業日
月(祝の場合は翌日)
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
0-30分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • レトロな「名物カレー」
    3.0 投稿日 : 2022.12.27
    なんばにあるカレーで有名なお店。レトロな雰囲気で、店内は昭和30-40年代そのもの。「名物カレー」の大盛りを注文したが、カレーというよりは、ドライカレーをリゾットにしたようなもので、非常に辛かった。肉や玉ねぎは溶け込んで形が無くなっていた。話のネタに行ってみるのはいいが、リピートしようとは思わない。
  • 「自由軒」で織田作の写真を見ながら名物カレーを食べる
    4.0 投稿日 : 2021.12.15
    創業明治43年(1910年)のカレーの店「自由軒」に入りました。カレーとご飯を混ぜ合わせた上に生卵を載せた「名物カレー」を食べました。織田作之助が好んだカレーは当時はハイカラだったのでしょう。奥の壁には明治43年創業の看板とその隣に織田作之助の写真が掛けてありました。故池名波正太郎が通った欧風料理店「重亭」が近くにあります。「フレイザーレジデンス南海難波」に泊まった2021年12月12日...
  • 歴史を感じる味と店内
    3.0 投稿日 : 2020.10.27
    難波の名店として名高い自由軒に行ってきました。とてもレトロな店内ですが大衆食堂とも洋食屋とも違う雰囲気でした。「名物カレー」は思っていたよりも辛く、玉子がのっている理由がわかりました。今となっては失礼ながらここよりも美味しいカレーはいくらでもあると思います。でもやはりこの店に来て食べる「名物カレー」は別格な気がします。

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アクセス

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最寄り

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