美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

昼夜楽しめる日本最大級の屋外植物園

東南植物楽園は約1300種類の熱帯・亜熱帯の植物と、約50種類の動物とふれあえる日本最大級の屋外植物楽園。四季折々の植物を観察できるので何度訪れても飽きない。とりわけ4大植物は最大の見どころとなっている。

日本最大級の植物園「東南植物楽園」

植物園は沖縄県の中部エリア、沖縄市にある。那覇からは高速道路を利用し、沖縄北ICで降り右折して道なりに進む。各所の道路脇に看板があるので迷うことはない。大通りを抜け、工業地帯を横目に進むと東南植物楽園の看板が見えてくる。約350台分の駐車場が完備されている。東南植物楽園は大きく2つのエリアに分かれている。受付側が水上楽園エリアで、駐車場を挟んで道向かいが植物園エリアだ。

水上楽園エリア入り口。東南アジア感あふれる石像がお出迎え

見どころの4大植物のうち3つは水上楽園エリアにある。1つめはアフリカのサバンナ地帯に広く分布する「バオバブ」で、日本ではなかなか見られない珍しい植物だ。2つめは世界一長寿の木ともいわれ、樹液が真っ赤な「リュウケツジュ」。3つめは5～7月上旬頃に咲き誇る「ハス」だ。残り1つは植物園エリアにあり、日本一の規模を誇る「ユスラヤシ」の並木通り。高さ25mもあり、空に向かって高く伸びる並木は圧巻。ほかにもトックリヤシ並木やハーブ園など、植物園エリアはまるでバリ島にでも来たかのような雰囲気にあふれている。

「リュウケツジュ」の樹液は「竜の血」と呼ばれ、昔から染料などに利用されてきた

幻想的な空間を演出するヤシ並木

園内では四季折々のイベントが催され、どの季節に訪れても楽しむことができる。10月下旬頃からはイルミネーションも開催される。県内最大のイルミネーションイベントとなり、2021年(令和3)11月「第9回イルミネーションアワード・イルミネーション部門」で全国第3位を受賞。ムードあふれる夜の植物園は昼とはまた違った雰囲気。水上楽園エリアを走る周遊バスを利用すれば、音声ガイドを聞きながら園内をまわることが可能だ。子ども連れや高齢者でも安心して広大な園内を楽しめる。

冬期の「思いやりの湖」には、ハスの花のイルミネーションが咲き誇る

東南植物楽園は沖縄県内最大級の屋外植物楽園。ここでしか見ることのできない南国感あふれる大迫力の植物に魅了される。ここと組み合わせて、デジタルデトックスを目的とした観光プランを組むのもいい。東南植物楽園から車で15分圏内にサンセットを堪能できる観光スポット「安良波公園・アラハビーチ」や「宮城海岸」もあるので、たくさんの緑と雄大な海に触れ、太陽の光を浴びて体と心のデトックスをしよう。

南国らしい花も園内各所に咲いているのでお気に入りを見つけよう

スポット詳細

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園入園チケット (沖縄)

¥1,380

更新日：2024.04.25

住所: 沖縄県沖縄市知花2146 地図
エリア: 沖縄本島（中部）エリア
電話番号: 0989392555
時間: 9:30-18:00(最終受付17:00)
[2022/10/21-2023/5/28]9:30-22:00(最終受付21:30)
休業日: 年中無休
料金: [昼の部]大人(18歳以上)1,540円、中人(13-17歳)1,050円、小人(4-12歳)600円、3歳以下無料
※夜の部料金はHPをご確認ください
https://www.southeast-botanical.jp/
駐車場: あり(350台)
※無料
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、au WALLET、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、auPAY、Oki pay)
Wi-Fi: あり(KOZA WI-FI)
コンセント口: なし
喫煙: 不可(園内禁煙、駐車場内設置のみ)
平均予算: 【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円
滞在目安時間: 30-60分
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可