伊計島

勝連半島から車で行くことができる最も遠い島

勝連半島の沖合10kmに浮かぶ島で、海中道路や島を経由して車で行くことができる。伊計島のことを古くから「イチ」と呼んでいるため「イチハナリ」とも称される。BBQを夜通し楽しめ、地元客で賑わう伊計ビーチが有名だ。

伊計ビーチの施設利用料は400円} 伊計ビーチの施設利用料は400円

赤いアーチ橋を渡って島巡りドライブの終着島へ

勝連半島から海中道路、平安座島、宮城島と続く島ドライブの最終地点が伊計島。宮城島の北東にある、周囲約7.5km、標高約50mの平坦な島だ。宮城島の高台から下ってきた道路は、県道10号となって宮城島の最北端へと向かう。阿茂地洞門(あむじどうもん)を抜けるとすぐに全長198mの伊計大橋が見える。伊計大橋の親柱にはシーサーが置かれ沖縄らしい風情を感じることができる。伊計大橋を渡り伊計洞門を抜けると、左手に伊計ビーチ、少し先の右手には伊計島の集落がある。伊計島の中央部にはサトウキビ畑が広がり、どこか大陸的な光景を眺めることができる。島の先端にはリゾートホテルがある。

島の入り口は急カーブとトンネルが続くのでスピードの出し過ぎに注意} 島の入り口は急カーブとトンネルが続くのでスピードの出し過ぎに注意

復元された竪穴式住居は隠れた名所

伊計島は宮城島同様に史跡が多く、島唯一の湧水でうるま市の文化財に指定された犬名河(いんながー)、伊計島の入り口付近にある伊計グスクなどがある。なかでも有名なのが、仲原遺跡(なかばるいせき)だ。約1978年(昭和53)に、縄文時代後期と思われる2500年前の村落跡が発見された。沖縄では最大規模の竪穴式住居跡で、1986年(昭和61)に国の史跡に指定された。現在は竪穴式住居が復元され、入り口には大きな石斧のモニュメントが置かれている。

イチの里 仲原遺跡として復元公開されている} イチの里 仲原遺跡として復元公開されている

沖縄本島から最も離れた島のビーチで海遊びを楽しむ

伊計島は、勝連半島から遠く離れた太平洋上にあるため、離島ならではの美しいビーチが点在している。なかでも管理されていて、観光客でも気軽にできるのが伊計ビーチだ。伊計島の入り口付近にあり、マリンレジャーの種類も豊富。特にビーチパーティ(BBQ)スポットとしても知られるほか、夜通しBBQをできる数少ないビーチとして多くの地元客で賑わう。食材や器材の用意をしてくれるので、手ぶらで出かけてのBBQもOK(要予約)。観光で訪れた人にも利用しやすい。

100年近く続く相互扶助の役割もつ共同売店} 100年近く続く相互扶助の役割もつ共同売店

島の中央には沖縄の原風景を想起させるサトウキビ畑が広がる} 島の中央には沖縄の原風景を想起させるサトウキビ畑が広がる

スポット詳細

住所
沖縄県うるま市与那城伊計 map map 地図

情報提供: ナビタイムジャパン

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