両足院
戦国武将ゆかりの毘沙門天を祀る、寅ファンにも人気の寺院
京都最古の禅寺・建仁寺の法堂の東側に位置する両足院は約650年前、建仁寺第35世・龍山徳見(りゅうざんとっけん)によって開かれた塔頭だ。通常は非公開となっているが、毎年6月から7月にかけて、書院の前庭に群生する半夏生(はんげしょう)が美しい時期に合わせて特別公開が行われている。また予約制で坐禅の体験や写経の奉納をすることもできる。境内の一角にある毘沙門天堂に祀られる毘沙門天は、もとは鞍⾺寺の毘沙門天の胎内仏であったが、戦国時代、織⽥信⻑によって比叡山が焼き討ちにあったとき、鞍馬寺から疎開をさせ、のちに武将・黒⽥⻑政の手に渡った。長政は関ヶ原の合戦に出陣する際、この像を内兜に収めて奮戦し、勝利をおさめたといわれている。毘沙門天の使いが寅であることから、お堂の前には狛犬ならぬ狛「寅」の姿があり、香炉や灯籠にも寅があしらわれている。寅年生まれや寅に縁のある方はぜひとも参拝に訪れたい。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町591 地図
- エリア
- 祇園周辺エリア
- 電話番号
- 0755613216
- 時間
- HP参照(https://ryosokuin.com/)
- 休業日
- HP参照(https://ryosokuin.com/)
- 料金
- HP参照(https://ryosokuin.com/)
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、iD、楽天Edy)
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 通常は非公開寺院です
- 何でもない普通の寺院で、建仁寺の塔頭の一つです。色々とユニークなセールスポイントもある寺院です。樹木葬とか座禅会とか・・・通常は非公開寺院ですが座禅会なんかを実施する5月末から7月上旬と12月末から1月上旬の時期とか、又、何か催事があると公開されます。ここの庭園は実に見事、半夏生は一見の価値あり。坐禅は早朝6時から夜8時迄。コロナ禍の時期でもあり都度根事前に確認の上、参拝されると良いでしょうね。
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- 梅雨時の半夏生の群生はみごとです
- 通常非公開ですが、時々、特別公開をするお寺です。梅雨時の「半夏生」のお庭はなかなか見ごたえがあります。昨年秋の特別公開のときに行って案内のおじさんが「夏の半夏生のころがいいですよ-」と言っていたので再訪しました。さほど広くはないお庭ですが、半夏生の群生は見事です。梅雨時の京都は目玉的行事がないので、こういうスポットは貴重です。書院からお庭を存分に眺められるので、雨の日でも楽しめますよ。拝観料は10...
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- 非公開
- 建仁寺さんの中にある非公開の禅寺。ここには樹木葬のスペースがあって、そこを買った。夫婦で入っても、観光客が絶えないだろうから寂しくなさそう!
TripAdvisorクチコミ評価
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