角屋もてなしの文化美術館
もてなしの心と伝統文化を伝える、揚屋建築の遺構
角屋は、島原が花街として開かれた1641年(寛永18)から続く歴史を誇り、揚屋(あげや)建築では唯一の遺構だ。江戸期のもてなしの文化や、島原の魅力を伝えるために一般公開されている。揚屋とは大型宴会場のことで、大座敷に面した庭園には3棟の茶室が配され、大寺院の庫裏(くり)と同じ規模の広い台所を備えている。部屋ごとに意匠が異なり、「臥龍松(がりょうしょう)の庭」を望む「松の間」は43畳、網代(あじろ)に組まれた豪華な天井と赤い壁が特徴的な「網代の間」は28畳の広さだ。所蔵する美術品なども与謝蕪村、円山応挙、池大雅など多彩。また、高い技芸と教養を身に着けた太夫(たゆう)の接待を受け、時の文化人が集う社交サロンの役割も果たしてきた。幕末には坂本龍馬や西郷隆盛などが密議の場として利用し、新選組も訪れている。毎回テーマを設けて所蔵美術品などが公開されるので、公式サイトで確認してみよう。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町32 地図
- エリア
- 京都駅周辺エリア
- 電話番号
- 0753510024
- 時間
- [3/15-7/18、9/15-12/15]10:00-16:00
- 休業日
- 月(祝日の場合は翌日)
- 料金
-
【入館料】
[一般]1,000円
[中学生・高校生]800円
[小学生]500円
※2階の特別公開料金を除く - 駐車場
- あり(4台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可(当館の車椅子に乗換のみ可)
- 乳幼児の入店
- 可(保護者同伴)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 遊女の居る遊郭ではありません。揚屋=高級料亭です
- 22/12/8に訪問致しました。新選組のあしあと巡りが目的でした。四条のホテルから歩いて、旧前川邸→(すぐ)八木家→(すぐ)壬生寺→(徒歩20分弱)→角屋さん。説明の始まる時間帯があるので、時間に余裕をもっていらっしゃることをおススメします。1階(1000円)だけでなく、是非とも2階(+800円)を。今日は人数に余裕があり、予約なしで見学&解説していただけました。古いものが好きで色...
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- 残念ながら4時迄です
- 宿に行く途中で、島原遊郭の名残りを見たいため、立ち寄りました。なかなか風格のある建物でしたが、4時を過ぎていたため入場料できませんでした。
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- 京都の江戸の面影を残す町並み
- 重要文化財に指定された京都の江戸の面影を残す町並みを持つ角屋。その昔、遊郭や外国人施設が集められたエリアです。今は近所に着物の貸衣装ショップが多くあり、フォトスポットとなっています。
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