花見小路

通り

京情緒あふれる、花街・祇園を象徴する華やかな通り

京都のなかでもとびきり華やぎを見せる街、祇園。そのメインストリートともいえるのが花見小路だ。お茶屋や有名料亭が立ち並び、特に夕暮れどきからはいっそう華やかな雰囲気を感じられるスポットだ。

夕方からはまた別の表情を楽しめる 夕方からはまた別の表情を楽しめる

艶やかな雰囲気の漂う通り

京阪電車の祇園四条駅から、四条(しじょう)通を東へ徒歩6分ほど進めば、花見小路との交差点が見えてくる。この京都の街を南北に通る道が花見小路で、北は三条通から南は安井北門通まで1kmほど続く。なかでも四条通の南側は、特に京都らしい風情を感じられるエリアだ。四条通との交差点の南東角には、紅殻色の壁が印象的な大きなお屋敷がたたずむ。こちらは歌舞伎の演目にも登場する「一力亭(いちりきてい)」で、花見小路のなかでも格式の高いお茶屋だ。

一力亭の紅殻色と、この石柱が花見小路の目印 一力亭の紅殻色と、この石柱が花見小路の目印

有名なお茶屋や京町家が点在

一力亭が登場する演目は『仮名手本忠臣蔵』だ。江戸時代より、演目のなかで大石内蔵助が通ったお茶屋として登場し、当時実際の屋号は「万亭(まんてい)」であったが、歌舞伎のなかで「一力」とされたことから、のちに実際の屋号までもが「一力」に変わったというほどの人気ぶりだった。このようなエピソードからも、古くより花見小路が賑わいを見せる場所だったことがうかがい知れる。この一力亭がある辺りから、南の突き当たりにあたる建仁寺(けんにんじ)までは昔ながらの建物が連なる。駒寄せ結界や格子窓、鍾馗(しょうき)さんなど京町家ならではの趣を感じながら散策するのがおすすめだ。

一力亭の入り口はもともと四条通に面していたが、大正時代より現在の花見小路側に移された 一力亭の入り口はもともと四条通に面していたが、大正時代より現在の花見小路側に移された

レトロなポストが街並みによく似合う レトロなポストが街並みによく似合う

芸舞妓さんの気配を感じられる街並み

また、店先に目を向ければ、おそろいの赤い提灯が掛かっていることに気がつく。どれも8つの団子が連なった模様が描かれているが、この紋は花街・祇園甲部に由来する。花見小路には芸舞妓さんがふだんお稽古をしたり、踊りを披露したりする祇園甲部歌舞練場があるほか、芸舞妓さんが生活をする置屋(おきや)やお茶屋が数多く点在する。

芸舞妓さんのお稽古の予定が記された掲示板 芸舞妓さんのお稽古の予定が記された掲示板

そのため、タイミングが良ければお稽古に向かう姿やお座敷に向かう姿などに出会えることも。ただ、芸舞妓さんを見つけてもそっと見守るのがこの街のしきたり。話しかけたり、無理に回り込んで撮影したりするようなことは避けよう。また、私道部分の撮影や建物の中を無断で撮影することも禁止。マナーを守りながら散策を楽しもう。

左:お稽古に向かう芸舞妓さん、右:歌舞練場前の側溝蓋には「歌」との文字が描かれている 左:お稽古に向かう芸舞妓さん、右:歌舞練場前の側溝蓋には「歌」との文字が描かれている

「祇園のお約束ごと」が記された駒札。きちんと確認して楽しく過ごそう 「祇園のお約束ごと」が記された駒札。きちんと確認して楽しく過ごそう

スポット詳細

住所
京都府京都市東山区祇園町南側
電話番号
0755312288

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          祇園周辺エリアのおすすめスポット

          京都のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました