展海峰
コスモスの名所としても有名な九十九島を見下ろす展望台
九十九島の美しい風景を一望
九十九島は佐世保市から平戸市の海岸線沿いにある島々で、ほぼ全域が西海国立公園に指定されている。「九十九」というのはたいてい「たくさんの」という意味で使われ実際には99ないことも多いが、ここ九十九島は日本一の密度を誇るというだけあって、島の数は208を数えるという。これら九十九島南部の大小さまざまな形をした島々と穏やかな海、そして島の間を縫うように進む遊覧船を一望できる展望台が展海峰だ。東には佐世保港も見ることができる。昼間の青い海も美しいが、夕暮れどきのオレンジ色に染まる風景も筆舌に尽くし難い絶景だ。
海だけではない展海峰の見どころとは?
展海峰のもうひとつの見どころは、花畑。展望台の丘の上から海とは反対側の、登ってきた方向を振り返ると見える園地に、春は菜の花畑が、秋は10万本以上のコスモスが絨毯を敷き詰めたように広がっている。開花情報については佐世保市役所のウェブサイトでも紹介されているので、訪れる前にチェックしておこう。
周辺には有名テーマパークも! 日帰りでも泊りがけでも楽しめる
展海峰を訪れたなら、周辺にあるほかの展望台にも行って、別の角度から九十九島を眺めてみよう。見る角度や高さが異なると、また違う感動があるかもしれない。また、展海峰から車で9分ほどのところにある「九十九島動植物園 森きらら」や、そこからさらに5分ほど行った先のアクティビティを楽しめる「九十九島パールシーリゾート」、30分ほどのところにあるヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」などにも訪れるプランを立ててみるのといいだろう。佐世保市内では名物の「佐世保バーガー」を食べるのをお忘れなく。
訪れる際は車がおすすめ
JR佐世保駅から「展海峰」行きの路線バスはあるが、1時間に1便ほどのため少々使いにくい。訪れるのであれば、車を利用しよう。西九州自動車道佐世保中央ICから約20分ほどで到着する。普通車用駐車場も114台分整備されているので、車を停める場所に困ることもない。周辺の観光のことも考えると、車で訪れることをおすすめしたい。
スポット詳細
- 住所
- 長崎県佐世保市下船越町
- エリア
- 佐世保エリア
- 電話番号
- 0956226630
- 時間
- 24時間
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
- 駐車場
-
あり
※普通車114台、バス5台、身障者2台 - 備考
- [佐世保観光情報センター(JR佐世保駅構内)]0956-22-6630
情報提供: ナビタイムジャパン