九十九島水族館海きらら
九十九島の海を再現した地域密着型水族館
楽しいアクティビティいろいろ、パールシーリゾート
佐世保湾の外側から北へ約25kmの海域に点在する九十九島。複雑に入り組んだリアス海岸が織りなす美しい自然のほぼ全域が西海国立公園に指定されている。島の密度は日本一といわれており、その数なんと208。西海国立公園の玄関口となるパールシーリゾートでは、海の女王をイメージした優雅な白い船体の「パールクィーン」や日本初の電気推進遊覧船「みらい」で九十九島を遊覧したり、マリーナ内でシーカヤック体験(期間限定)などを楽しんだりできる。また、九十九島近海には日本の海に生息する約3500種のうち約1000種の魚が生息しているとされ、クラゲ類100種以上、沿岸のカニ類60種以上、貝類120種など多くの生物をはぐくんでいる。そんな九十九島の海中を再現した人気の水族館が、九十九島水族館海きらら。ハンドウイルカやアオウミガメ 、体長約180cmのタマカイなど九十九島の海を体感しよう。
九十九島近海に生息する370種以上の生きものが展示されている
迫力満点! 180cmの巨大タマカイが泳ぐ水槽
館内を進むとひときわ目を引くのが、九十九島の外海展示エリア内にある「五島の海水槽」。海に囲まれていることから対馬暖流が流れ込み、亜熱帯性や温帯性など多様な生きものが生息する五島の海を再現した水槽には、ウミガメや180cmを超える巨大魚タマカイなどが悠々と泳ぎ迫力満点。さらに奥に進むと約120種1万3000匹が泳ぐ圧巻の「九十九島湾大水槽」が現れる。国内でも珍しい屋外型水槽は自然光に照らされてキラキラと光る。光に反射するマイワシの群れは必見。午前中の光の射し込みが特にきれいなので、早めに出かけるのがおすすめだ。また、頭からしっぽの先まで約3mある巨大なウシエイも要チェック。空を飛んでいるかのような優雅な姿に目を奪われること間違いなしだ。
幻想的なクラゲシンフォニードーム
次にチェックしたいのが西日本最大級のクラゲ展示コーナー「クラゲシンフォニードーム」。11種300匹ものクラゲが照明に照らされた幻想的な光景に思わず時間を忘れてしまう。ここではクラゲの繁殖や研究にも力を入れており、ビーカーに入ったかわいらしい小さな幼クラゲを見ることもできる。また、アコヤ貝から真珠を取り出す「真珠の玉出し体験」、本の読み語りや生きものの話などを聞くことができる「こどもひろばお楽しみ会」、飼育スタッフの解説を聞きながら、魚がエサを食べる様子を見ることができる「パクパクウォッチング」、生きものの様子について飼育スタッフが解説する「九十九島お魚教室」など、鑑賞だけでなく九十九島の海を体感できるプログラムも満載だ。
光や音楽で幻想的な空間を演出する西日本最大級のクラゲシンフォニードーム
観察するだけではなく海の生きものの生態について学べるのも海きららの特徴だ
大迫力のイルカパフォーマンス
2階のイルカプールでは、ハンドウイルカのナミとニーハがお出迎え。2頭の迫力あるパフォーマンスを間近で見ることができる。特に水面からジャンプして勢いよくボールを飛ばすイルカ同士のジャンピングキャッチボールはお見事。夏休み期間中はイルカたちが来場者に水しぶきをかけるパフォーマンスが子どもたちに大人気だ。イルカのプログラムは一日に3回行われるが、それ以外の時間でもプールをゆっくり泳いだり、飼育スタッフ手作りのおもちゃで遊ぶかわいらしい姿を見ることができる。
水族館をひととおり見たあとは、リゾート内で佐世保バーガーをはじめとするご当地グルメを堪能したり、大型遊覧船パールクィーンやみらい、カタマランヨット「99TRITON」、リラクルーズなどお好みのクルージングメニューで九十九島巡りを楽しんだりしよう。
スポット詳細
- 住所
- 長崎県佐世保市鹿子前町1008
- エリア
- 佐世保エリア
- 電話番号
- 0956284187
- 時間
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[3-10月]9:00-18:00(最終入館17:30)
[11-2月]9:00-17:00(最終入館16:30) - 休業日
- 無休
- 料金
- [入館料]大人(高校生以上)1,470円、小人(4歳-中学生)730円、3歳以下無料
- 駐車場
-
あり(700台)
※一定時間以上利用の場合は有料 - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club、その他)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(iD、WAON、ALIPAY、YOKA!PAY)
- Wi-Fi
- あり
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
チケット情報
更新日:2022.07.02