鵜戸神宮

神社

世界中から参拝者が訪れる神話の国宮崎の神秘的な神社

山幸彦と豊玉姫の神話で知られる鵜戸神宮。地元の人からは「鵜戸さん」と親しまれ、古くからの風習が現在では行事としても受け継がれている。全国から崇敬をうける天下絶景の神域であり、国指定の名勝地となっているスポット。

楼門には櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)、豊磐窓神(とよいわまどのかみ)が祀られている 楼門には櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)、豊磐窓神(とよいわまどのかみ)が祀られている

広い境内は本殿に至るまで見どころが満載

宮崎県日南市の日向灘沿いに位置し、崖に沿って作られた石段を降り社殿に向かう「下り宮」で、「日本三大下り宮」のひとつになっている。本殿にいたるまでには朱塗りの神門、楼門を潜り、本殿へ向かう左手には宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が祀られている鵜戸稲荷神社が鎮座している。参道横には日向灘に面した断崖に白波が打ち付ける自然の絶景を欄干越しに見ることができる。撮影スポットとしても人気の千鳥橋を渡り、36枚の橋板からなる反橋である玉橋(神橋)を渡ると、本殿のある洞窟入り口に到着する。

色の欄干と紺碧の海、青い空のコントラストは大変美しく心打たれる 色の欄干と紺碧の海、青い空のコントラストは大変美しく心打たれる

洞窟の中の本殿は神秘的で荘厳さが漂う

洞窟の中にある本殿は薄闇でほのかな明かりに照らされ、本殿の裏は真っ暗でより神秘性を深めており、この場所が神域であることを感じられる。洞窟内は宮崎県でも屈指のパワースポットともいわれていて、本殿、幣殿、拝殿がひとつになっている八棟造(やつむねづくり)で、1981年(昭和56)に市の有形文化財に指定された。御祭神は初代天皇である神武天皇の父、日子波澰武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)で、作法は二拝二拍手一拝。本殿の裏にはこの神社の神使(しんし)であるウサギがモチーフになった「撫でうさぎ」の像があり像をなでながら開運、病気平癒を願うと叶うとのこと。さらに洞窟の奥に進むと「お乳岩」と呼ばれる岩がある。神話では豊玉姫命が海宮に戻る際に、子どもを思い両乳房を岩に貼り付けたという。それが岩となり、岩の湧水「お乳水」を飲むことで安産のご利益がある、といわれている。

鵜戸崎の突端にある洞窟の中に朱塗りの色鮮やかな本殿が鎮座している 鵜戸崎の突端にある洞窟の中に朱塗りの色鮮やかな本殿が鎮座している

お乳水で作られた「おちちあめ」は、妊婦さんが舐めると母乳が良く出て赤ちゃんが元気に育つといわれている お乳水で作られた「おちちあめ」は、妊婦さんが舐めると母乳が良く出て赤ちゃんが元気に育つといわれている

参拝後に挑戦したい運玉投げ

洞窟を出た本殿の前に亀の形をした霊石亀石がある。これは豊玉姫命が海宮から乗ってきた亀が石となったといわれているもの。石にある窪みに粘土を素焼きにした運玉を投げ入れる、これが鵜戸神宮名物の運玉投げだ。200円で5個渡される運玉を、男性は左手、女性は右手で願いを込めながら投げると願いが叶うといわれている。亀石までは少し離れているので難しいようだが、実際に投げ入れた人で願いが叶ったという話もあり、ご利益は期待できそうだ。

重さがなく軽いため風の影響も受けやすい。まさに運試し 重さがなく軽いため風の影響も受けやすい。まさに運試し

以前は亀石の枡形の窪みに向かって願いを込めたお金を投げ入れていた 以前は亀石の枡形の窪みに向かって願いを込めたお金を投げ入れていた

現在も受け継がれる風習

宮崎県では江戸時代の中期から明治頃まで、結婚すると必ず鵜戸神宮へお参りするという風習があった。花嫁を乗せた馬の手綱を花婿がとり、日南海岸沿いの七浦七峠(ななうらななとうげ)と呼ばれる道を通って神社に向かい、参拝して家路についたという。「シャンシャン馬道中」の名は、馬につけた鈴がシャンシャンと鳴ったことからついたそうだ。現在この行事は一般には行われなくなったが、「シャンシャン馬道中を再現する会」が、毎年3月末に参加者を募集して開催される。

美しい海と山に囲まれた絶景の地を一度は訪れたい 美しい海と山に囲まれた絶景の地を一度は訪れたい

スポット詳細

住所
宮崎県日南市宮浦3232
電話番号
0987291001
時間
[開閉門時間(通常)]6:00-18:00
休業日
無休
料金
無料
駐車場
あり(400台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり(一部エリアのみ)
コンセント口
なし
喫煙
可(指定場所のみ)
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
可(本殿階段手前までは車椅子で参拝可)
乳幼児の入店
ペットの入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 宮崎県南で1番有名な神宮
    5.0 投稿日:2022.06.09
    主神が神武天皇の父神のうがやふきあえずのみこと。太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座する珍しい神宮。太平洋の荒波が打ち寄せて、美しい景勝地となっている。ためしに運玉(100円)をやってみた。また、男性は左手で願いを込めながら、運玉を投亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれている。おかげ様で1つ入った。いいことあるかな。
  • 神話と景観を兼ね備えた神社
    5.0 投稿日:2022.05.07
    平安時代創建で、国の指定名勝鵜戸の岬の岩に抱かれるようにある神社です。御祭神は神武天皇の父とされ、ニニギの子の山幸彦の子ウガヤフキアエズと珍しいです。神話の多い宮崎の地で素晴らしい海の景観を併せ持つと共に、南国の暖かい海風が伊勢や熊野等数々の素晴らしい神社とも違い全く独特で感じ入りました。
  • 雲玉を亀石に投げ入れるスポットもあります!
    4.0 投稿日:2022.05.02
    ツアーで立ち寄りましたが、観光バスの駐車場からは結構距離がありますので、健脚の方はいざ知らず,足腰の悪い方には難コースですね。 海岸沿いに立つこの神社からの景色はよく、日向灘の荒々しさも垣間見る事が出来ます。また、この神社のスポットとして有名な場所は、雲玉を亀石に投げ入れる事ですが、中々入りそうで入りません・・・・

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