天安河原

その他の自然地形

「天岩戸伝説」の舞台! 神々の力が集まる究極のパワースポット

天岩戸に隠れてしまった天照大神(あまてらすおおみかみ)を誘い出そうと八百万の神々が集まった「天安河原」。おごそかで神秘的な雰囲気が来る人を魅了する、高千穂エリアで最も神聖なパワースポット。

洞窟にある「天安河原社」 洞窟にある「天安河原社」

八百万の神が集まる神話の舞台となった洞窟

天孫降臨伝説などの数々の神話が伝承されている高千穂。天安河原は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟である須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴ぶりに堪えかね「天岩戸」の洞窟に隠れてしまった際、八百万(やおよろず)の神が集まり「どうしたら出てくるだろうか?」と相談したとされる場所。別名、仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)とも呼ばれる。神話の舞台となったスポットが多い高千穂のなかでも、特に「神様の力が集まる場所」として、ほかの観光地などとは一線を画す、特別な力が宿るパワースポット。地元宮崎の人はもちろん、全国各地、さらには海外からも多くの人が訪れるという。高千穂に来たからにはぜひ立ち寄りたい特別な場所だ。

案内に沿って進んで行こう 案内に沿って進んで行こう

最寄駅はもちろん、主要駅からアクセス可能

天安河原は「日本の滝百選」に指定された「高千穂峡」の近くにある。公共交通機関で訪れる際の最寄駅はJR延岡駅。ちなみに延岡駅へは、宮崎駅からJRの特急で1時間、大分駅から2時間ほどで、博多駅・熊本駅から高速バスで行くこともできる。JR延岡駅からは宮崎交通バスで高千穂バスセンターまで1時間半。さらにここからふれあいバス岩戸線で10分。「天岩戸神社」バス停まで行けば、もうすぐだ。車の場合は、福岡・長崎方面から山都中島西ICから1時間半ほど。宮崎・大分方面からは、日之影深角ICから7分ほどだ。高千穂エリアには神社仏閣などの見どころが点在しているので、あちこちまわりたい人にはレンタカーの利用がおすすめだ。

高千穂の自然を感じながら歩こう 高千穂の自然を感じながら歩こう

天岩戸西本宮を経由して、天安河原へ!

「天岩戸神社」バス停から、まずは「天岩戸西本宮」を目指そう。車の場合は、天岩戸西本宮の駐車場へ。川のせせらぎに耳を傾けつつ、岩戸川に沿って下っていく。せっかくなので西本宮でお参りしよう。清涼な空気のなかを進んでいくと、太鼓橋が見えてくる。別段変わったところのない普通の橋に見えるが、この橋が人と神様の世界を隔てる結界のようになっており、天安河原周辺で最も清らかなエネルギーに満ちている場所なんだそう。橋を渡ってさらに進むと、見えてくるのが天安河原だ。天候や時間帯にもよるが、うっすらと霧がかかっていることも多く、ぼんやりと広がる光景がよりいっそう神秘的に感じさせてくれる。思わず深呼吸したくなる人も多いだろう。

天安河原一のパワースポット!? 太鼓橋 天安河原一のパワースポット!? 太鼓橋

叶えたい願いがあるなら「石積み」をしよう

河原中央の洞窟の奥には「天安河原宮」があり、思兼神(おもいかねのかみ)を主祭神として八百萬神(やおよろずのかみ) が祀られている。もともとはこの社を参拝していたが、いつの間にか祈願に訪れた人たちの手によって石が積まれるようになり、今では「思いを込めて小石を積むと願いが叶う」とされている。何か叶えたい願いがある人は、ぜひ積んでみるといいだろう。訪れた人たちの手で積み上げられた無数の石は、天安河原のもつ神秘的でおごそかな雰囲気をよりいっそう引き立てている。ちなみに名前の表すとおり、川からすぐの場所なので、雨量の多い日や悪天候の日は参拝NGなので注意しよう。足元が濡れたりぬかるんだりしていることも多く滑りやすいので、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。

積み上げられた無数の石 積み上げられた無数の石

洞窟の奥にある、天安河原宮 洞窟の奥にある、天安河原宮

行き帰りに立ち寄れる休憩処 行き帰りに立ち寄れる休憩処

スポット詳細

住所
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸 map map 地図
電話番号
0982748239
時間
日中
休業日
無休
料金
無料
駐車場
あり
※天岩戸神社駐車場を利用
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
滞在目安時間
30-60分
備考
※電話番号は天岩戸神社社務所へ繋がります。

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました