稚内温泉 童夢
地元の人も愛用! 利尻富士を望む日帰り温泉施設
港町をイメージした船の形の日帰り温泉施設
ノシャップ岬から車で「宗谷サンセットロード」を5分ほど南下すると、左手に「稚内市総合体育館」「稚内市少年自然の家」「稚内温泉 童夢」と書かれた3つの茶色い柱が見える。これを目印に曲がり、入ってすぐの船の形をした建物が日帰り温泉施設「童夢」だ。市民専用の施設のように思えるが、観光客でも利用できるのでツーリングの途中やキャンプ場から立ち寄る人も多い。稚内市民にとっても憩いの場のため、いつ訪れても賑わっているが、館内も浴槽も広く、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
油分を含んだ「あぶら温泉」にじっくり浸かって
稚内温泉は別名「あぶら温泉」と呼ばれ、油分を含んだ泉質だ。源泉は黒っぽい色をしているらしいが「童夢」は源泉と少し離れた場所にあるため、加水と加温をしているので油臭さはほとんどない。湯を手にすくって鼻を近づければ、油のようなにおいがうっすらする程度。「油」からイメージするようなべたつきはない。湯はトロリとしていてやわらかく肌を包んでくれる。浴槽では、スタッフが定期的に温泉の品質をチェックしていて、多くの清掃スタッフが館内を清潔に保つ様子が見られた。
広々とした浴室内。寝湯やジャクージなどもあってリラックスできる
手ぶらでOK。11種類の湯をたっぷり楽しもう
入館したら、券売機でチケット(大人600円、小中学生300円、6歳未満の乳幼児は100円。高齢者・障がい者割引あり)を購入しよう。受付でチケットを渡したら館内へ。バスタオルとフェイスタオルのセットは300円でレンタルできる。洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープが設置されているので、手ぶらで訪れても安心だ。浴槽は男女ともに11種類。日替わりの薬湯や打たせ湯、ミストサウナなどがあり、温泉好きがリピートするのも納得の充実ぶりになっている。
「日本最北の温泉」で旅の疲れをしっかり癒やして
稚内温泉の泉質は、ナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)で、神経痛や筋肉痛などの回復効果を期待できる。温泉が気に入ったら「稚内温泉の素」(1000円)をお土産にしよう。ちなみに原油の試掘で湧き出したこの稚内温泉が発見される1976年(昭和51)まで、「日本最北の温泉」は稚内から50㎞ほど南にある豊富温泉だった。豊富温泉は湯船の表面に油が浮いているのがわかるほどで、強いオイルのにおいがするとか。豊富町までは車で約40分。「あぶら温泉」をより実感したいなら温泉のハシゴをしてみては?
スポット詳細
- 住所
- 北海道稚内市富士見4-1487
- エリア
- 稚内エリア
- 電話番号
- 0162281160
- 時間
-
9:45-22:00(最終受付21:30)
※年末年始等変更あり。要問合せ - 休業日
-
毎月1回(但し4・10月は2日間)
※要問合せ - 料金
-
【入館料】
[大人(高校生以上)]600円
[小人(小中学生)]300円
[乳幼児(小学生未満)]100円 - 駐車場
- あり(70台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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