元祖インドカレー小いけ
函館に「印度カレーの文化」を広めた屈指の名店
創業者である小池義次郎(よしじろう)さんが、函館に本場の「印度カレー」を広めたいと「小いけ本店」を開いたのが1948年(昭和23)。ただ辛いだけでなく、複雑に重なるスパイシーさが同店のカレーの特徴だ。バターと小麦粉を焦がさないよう長時間かけて炒める「空(から)こがし」の技と、少し固めに炊いたご飯を蒸籠(せいろ)でアツアツに蒸すことでルゥとからみやすくする手法は、3代目の小池亘(わたる)さんが守り続けている。実は、時代にあわせてほんの少しずつアレンジを加えている。それが飽きられずに愛される秘密でもあるのだ。もちろん、新メニュー開発も欠かさない。亘さんは「彩りポテトカレー」1100円を考案した。「じゃがいもは、道内のせたな町で多品種のじゃがいもを生産している農家から仕入れています。じゃがいもって色、味、食感とバラエティ豊か。その魅力にほれ込んでメニューに加えたんです」と亘さん。同農家が生産する約40種類という品種から旬のものを4~5種選び、カラリと揚げてカレーに盛る。じゃがいもの甘さによってルゥのスパイシー感が増し、よりいっそう味に深みが出る。新メニューを味わえば、伝統の味の新しい一面に出合えるはずだ。
スポット詳細
- 住所
- 北海道函館市宝来町22-4 地図
- エリア
- 函館エリア
- 電話番号
- 0138232034
- 時間
- 11:00-15:30
- 休業日
- 火、元旦
- 駐車場
- あり(8台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay、LINE Pay)
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン