ケンとメリーの木
日産スカイラインのテレビCMで有名になった木
美瑛の丘陵地帯に立つ1本の大きなポプラの木。30m以上ある木を近くで見上げると、その高さはのけぞるほど。この場所は、1972年(昭和47)9月から1977年(昭和52)まで発売された「ケンとメリーのスカイライン」こと日産・4代目スカイラインのCM第15作『地図のない旅』編のロケーション撮影で使われた。CM放映後、この木は観光名所となり、演者の役名により「ケンとメリーの木」と名づけられ、ドライブスポットとしても長年人気を集めている。広々とした農地にそびえ立つ姿が美しく、夏は菜の花、ルピナス、ソバの花などの季節の花々、秋は枯草の黄金色、冬は白い雪に囲まれ、その表情を変えていく。撮影スポットには、名称の由来などの説明や、老木ゆえ大事にしてほしい旨の書かれた看板がある。畑は私有地のため、立ち入り禁止。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン