ばんえい十勝(帯広競馬場)
迫力満点! 世界でここだけの曳き馬レースで、狙うは一攫千金!?
ここでしか見られない、迫力満点のレース
土・日・月曜にレースが開催される帯広競馬場。世界でここだけというばんえい競馬は、騎手がソリに乗ってレースを行う。競馬場には直線200mのコースに、高さ1mと高さ2mの障害が2か所ある。レースはおよそ1分30秒から2分という短さだが、ソリの後端が早くゴールを抜けた馬が勝ちとなるため、最後の最後まで気を抜くことはできない。一般的な競馬に登場するサラブレッドの馬体重は500kg前後。一方、ばんえい競馬の「ばんば(輓馬)」は約1tという大きな体だ。北海道の馬といえば「道産子」が思い浮かぶが、ばんばは純日本産の道産子とは異なり、農耕馬としてフランスなどから輸入された馬をルーツに持つ。
よくばらず馬の様子を見て馬券を購入しよう
レース開催日は、ウェブサイトなどで開門時刻を確認できる。入場料(高校生以上100円)を払って中に入ろう。まずはパドックに向かい、自分の目で馬の仕上がりを確認だ。一気に駆け抜けるタイプの一般的な競馬と異なり、このレースでは騎手が馬の様子を見ながら息を入れる。いつ息を入れるか、いつ仕掛けるのかなど騎手同士の駆け引きも注目だ。乾いた馬場のほうがソリはひきづらくなるため、サラブレッドの競馬とは逆に、乾いた馬場を「重馬場」と呼ぶ。ばんえい競馬ならではのルールを把握したら競い合う馬たちの勇姿を見届けよう。頭をグイッと上げて目が生きいきと輝いている馬は、落ち着きがあるといわれているため参考にしたい。ビギナーコーナーに立ち寄れば、馬券の買い方をレクチャーしてもらえる。
家族で訪れても楽しめるスポットがいっぱい
競馬場ではレース観戦以外も楽しめる。ポニーの乗馬体験や動物たちにエサやり体験ができる「ふれあい動物園」は、子ども連れに大人気。ばんえい競馬の歴史が知りたければ帯広競馬場敷地内にある馬の資料館を訪れよう。ばんえい競馬は開拓時代、資材や荷物を運び、耕作でも活躍した馬たちの能力を競い合う祭りから発展してきた。そんな北海道開拓の歴史も学んでおこう。
カレーラーメンを食べて狙うは高額馬券!?
場内には売店やミュージアムなど充実した施設が揃い、なかでも食堂で食べられる元祖・カレーラーメンは、競馬場スタッフいち押しのメニューだ。「一級のB級グルメ」として1974年(昭和49)に誕生し、長年愛され続けている。観光客が多く、初心者でも楽しくレースを観賞できるのが魅力の競馬場では、過去に100万円以上の超高額の馬券が出たこともある。1席500円(予約指定席)でレースを観戦できるプレミアムラウンジで、くつろぎながら一攫千金を狙うのもおすすめ。
スポット詳細
- 住所
- 北海道帯広市西13条南9 地図
- エリア
- 帯広・襟裳エリア
- 電話番号
- 0155340825
- 休業日
- 火-金(毎週土日月開催)
- 料金
- [入場料]無料
- 駐車場
- あり(400台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 英語メニュー
- あり
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 帯広競馬場 ばんえい競馬
- 世界で唯一、そりを引く競馬が行われています。馬の懸命さに感動できます。4月下旬から、3月中旬まで、原則土曜、日曜、月曜に開催されます。
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- 世界で唯一のばんえい競馬
- 帯広駅から車で5分くらい。お酒を飲むならタクシーで行くのがおすすめ。土-月で開催していて、迫力ある輓馬のレースはゴールまで一緒に進みながら見ることができる素晴らしい体験です。食堂やおみやげ物も買えるし、家族連れでもたっぷり楽しめる場所です。妻は気に入って、帯広滞在中に2回も行きました。
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- ばんえい競馬 初体験
- 初めて帯広競馬場に行きました。意外に街中、駐車場は無料。入場料も無料(コロナ対策の為)。力強い馬の躍動感に感動。馬券はかすりもせず。良い経験でした。
TripAdvisorクチコミ評価
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