旭川らぅめん青葉 本店
極寒の地だからこそ生まれた、先人の知恵が生かされた一杯
1902年(明治35)1月、日本最低気温のマイナス41℃を記録した旭川市は冬の寒さが厳しい。そんな極寒の地で温かいラーメンスープが冷めないようにと工夫されたのが、スープにラードを浮かべること。ラードの油膜でスープを覆うことにより、冬もアツアツのラーメンを楽しめるようになった。旭川ラーメンの特徴は、ラードを浮かべることに加え、スープが醤油味であること。出汁は豚骨などの「動物系」と煮干しなどの「魚介」を合わせたWスープだ。麺は低加水の中細縮れ麺で、スープがからみやすい。戦後の1947年(昭和22)に屋台から始まった旭川らぅめん青葉は、この特徴的な旭川ラーメンの王道ともいえる味を提供し続けている。ランチ時間などは特に混雑するが、旭川ラーメンの文化と歴史を凝縮したこちらのラーメンはおさえておきたい。
スポット詳細
- 住所
- 北海道旭川市2条通8丁目 2条ビル名店街 地図
- エリア
- 旭川エリア
- 電話番号
- 0166232820
- 時間
- 9:30-14:00/15:00-21:30
- 休業日
- 水
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
情報提供: ナビタイムジャパン