金大亭
鮭やマスにたっぷりの野菜を使った北海道を代表する郷土料理・石狩鍋の発祥と言われる老舗。明治13年(1880)創業当時の歴史を残したお店で「捨てるところが一切ない」と言われる鮭を使った様々な郷土料理を提供している。今や家庭の味となった石狩鍋は元々漁の褒美として楽しんでいた料理。やがて観光客へのおもてなし料理として話題になり今に至る。創業当時から使われている建物には年季の入った生活用具やポスターなどが今も展示されており、飲食店というより博物館に訪れたかのような感覚を味わえる。