浄恩寺
必見!美しいステンドグラスの絵巻物
明治8年(1875)、北海道で初めて屯田兵が入植した琴似の地にある古刹。開拓のためこの地に住居を構えた住民のほとんどが浄土真宗門徒であったこと、また住民の要請によって信心の拠り所が設立されたことが始まりと言われている。平成10年(1998)に建てられた鐘楼山門は、現在では珍しい伝統的木造建築。賑やかな生活感あふれる街に佇む立派な山門には、思わず足を止めてしまう不思議な迫力がある。琴似の除夜の鐘スポットとしても有名で、整理番号を持っていれば誰でも一度ずつ鐘を突くことができる。