土の館「土づくりとトラクターの博物館」
昔のトラクター72台を展示する博物館
農業の素晴らしさや土と人間との関わりの大切さ、土をとりまく自然環境をともに考えていく場として設立された文化館。開墾に立ち向かった人々の農機具や国内外で採取された土壌モノリス(標本)、黎明期からのトラクターなどを展示している。高さ4mもの巨大な土の標本は、世界にも類を見ないもの。大正15年(1926)に起きた十勝岳噴火による泥流災害の凄まじさを伝えている。平成16年(2004)には北海道遺産に、平成26年(2014)には日本機械学会の機械遺産にも認定された施設だ。