桝形跡
木曽郡南木曽町吾妻、国の重要伝統建造物保存地区に選定されている「中山道 妻籠宿」にある道。防塞施設としての役割も担っていた宿場において、外敵の侵入を阻むため直角に折り曲げた「桝形」と呼ばれる道が整備されていた。現在もその跡が保存されており、当時の名残を垣間見ることができる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 「枡形」というのは、宿場の防御のための施設です
- 「枡形」というのは、宿場の防御のための施設です。街道を2度直角に曲げて、外敵が浸入しにくいようにつくられたものです。その跡が、妻籠宿のほぼ中心部にありました。 道は、鋭く直角には曲がっていませんが、大きく湾曲しています。メインの通りの少し離れた横に側道のようにもう一本の道が通っています。宿場を守る、大事な施設だったんですね。
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- 妻籠宿の守りのかなめ、枡形
- 各地のお城にも、お城を守る「枡形」がありますが、江戸時代の宿場町である妻籠宿にも「枡形跡」と記された場所がありました。 妻籠宿のほぼ中央あたりでしょうか。枡形は、ここだけ道が大きく湾曲していて、広めの道と狭い道に分かれていました。説明書きが書かれていて、た「徳川家康が宿場を制定した際に、外敵の侵入を少しでも遅らせるためにつくられた」と記されていました。これもまた、江戸情緒を感じさせてくれる構造...
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- ブラタモリで学んだ。
- ブラタモリにも出てきた「桝形」が妻籠にもあるのですよね。観光地でブラタモリを復習することになるとは…江戸時代の感覚が理解できました。
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