瓢池

4.0

池の中島には六重に重ねられた海石塔が

兼六園内西方に広がる瓢箪型の池。周囲はかつて蓮池庭(れんちてい)と呼ばれた地域で、日本三名園にも数えられる兼六園の作庭はこの辺りから始まったと言われている。ユニークなその名前は池の中ほどがくびれ、瓢箪のような形をしていることから付けられた。周囲を歩けば同じ池とは思えない様々な表情を見ることが可能だ。池の中には不老長寿の島、神仙島をかたどった大小二つの島があり、中島に建つ六重の「海石塔」と合わせた撮影スポットとしても人気。

スポット詳細

住所: 石川県金沢市兼六町1 兼六園内地図
エリア: 兼六園周辺エリア
電話番号: 0762343800
時間: [3/1-10/15]7:00-18:00
[10/16-2月末]8:00-17:00
休業日: 無休
料金: [兼六園入園料]18才以上320円、6-17才100円

情報提供：ナビタイムジャパン

クチコミ

新緑と滝から流れ落ちる水の音が素敵です

投稿日 : 2022.08.19

兼六園の西側の出入り口である真弓坂口。ここから兼六園に入ると、まず瓢池がありました。池の周りは、見事な木々に囲まれていて、５月の新緑がこの瓢池に映っていて、とてもきれいでした。瓢箪の形をしていることから瓢池と名付けられたそうで、新緑の美しさに加えて、高さ6.6メートルの翠滝から流れ落ちる水の音もまた、素敵にに響き渡っていました。
池が瓢箪のような形をしていることから「瓢池」と名付けられました

投稿日 : 2022.08.02

２１世紀美術館側にある真弓坂口から兼六園へと入りました。坂を上った先にあった池が、瓢池です。池の周りは緑豊かな木々に囲まれていて、木々の緑が池に映って、とてもきれいでした。そして、池の中には不老長寿の島という神仙島を表した大小二つの島があって、その島も含めて素敵なたたずまいです。この瓢池という名前は、池が瓢箪のような形をしていることから名付けられたものなんだそうですよ。
滝と紅葉

投稿日 : 2021.11.17

兼六園の正門とされる蓮池門口の近くにある池ですが、記念撮影に列をなしている「ことじ灯籠」のある霞ヶ池に比べると人も少なく幽玄な雰囲気です。池に流れ込む翠滝は落差が6.6メートルあり、落下地点に置かれた石に水がはじける音が響いています。滝は鮮やかに紅葉した木々に囲まれており美しい光景でした。