戒光寺

寺院

人びとの災いを身代わりとなって救ってくれる「丈六さん」

大きな仏様を祀ることから「丈六(じょうろく)さん」と通称される 大きな仏様を祀ることから「丈六(じょうろく)さん」と通称される

泉涌寺の総門から続くゆるやかな坂道を上っていくと戒光寺が見えてくる。1228年(安貞2)、後堀河天皇の勅願所として、曇照(どんしょう)が八条大宮に創建したことに始まり、室町時代の応仁の乱の被害の後、幾度かの移転を経て、1645年(正保2)に泉涌寺の塔頭となった。本尊の釈迦如来像は鎌倉時代を代表する仏師・運慶(うんけい)と湛慶(たんけい)親子の合作と伝わり、身の丈は約5.4m、台座から光背部を入れると約10mにもなる。江戸時代初期、後水尾天皇が皇太子だった頃、次の皇位をめぐって争いが起き、ついに刺客に狙われたが、この窮地を釈迦如来が身代わりとなって救ってくれたことから、「身代わりのお釈迦様」としての信仰にあつい。その際に血を流したと伝わり、確かに現在もお釈迦様のあごの下辺りには流れた血の跡も見ることができる。宋(中国)風の極彩色で彩られ、長い爪や流麗な衣を身にまとうなど仏画から抜け出してきたような美しい姿の仏様だ。(2022年1月から2023年3月頃まで、本堂の屋根を葺き替える大修理が行われている。)

本尊は重要文化財に指定。その大きさに驚くに違いない 本尊は重要文化財に指定。その大きさに驚くに違いない

授与所で授かれる「身代わり腕輪念珠」。白い玉をのぞくとお釈迦様の姿を見ることができる 授与所で授かれる「身代わり腕輪念珠」。白い玉をのぞくとお釈迦様の姿を見ることができる

「泉山七福神めぐり」のひとつで、最澄作の秘仏「 泉山融通弁財天」を祀る 「泉山七福神めぐり」のひとつで、最澄作の秘仏「 泉山融通弁財天」を祀る

スポット詳細

住所
京都府京都市東山区泉涌寺山内町29
電話番号
0755615209
時間
9:00-17:00
料金
[内観特別参拝料]500円

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 5メートルを超える大きな釈迦如来像
    4.0 投稿日:2021.05.01
    泉涌寺に向かう参道にある塔頭の一つです。鎌倉時代に運慶、湛慶が作った丈六仏、5メートルを超える釈迦如来立像が有名です。本堂がそれほど大きくないので、仏像の大きさがより際立ちます。この仏様は、後水尾天皇の身代わりになって傷を受けたという伝承もあり、「身代わり丈六さん」とも呼ばれています。また、年始に行われる泉山七福神の一つです。
  • 重要文化財「釋迦如来」
    3.0 投稿日:2021.04.21
    10m木彫りの重要文化財「釋迦如来」が案内されていました。泉涌寺道に面した泉涌寺塔頭寺院の一つで、観光客の通りも多い事から境内は自由に出入り出来るようになっていました。その為、オフシーズンにも関わらず、それぞれの塔頭を拝観しながら泉涌寺へ進む人が目立っていました。因みに境内には鳥居が立ち、辨財天が祀られていました。
  • 活けてあったお花がとても素敵
    4.0 投稿日:2020.10.23
    泉涌寺へと向かう緩やかに続く上り坂には、いくつもの塔頭が建っていました。そのひとつが、こちらの戒光寺です。 こちらのお寺のご本尊は「釈迦如来像」です。台座から光背部までを入れると10mもあるそうです。この釈迦如来像は、大きな仏様という意味で「丈六さん」と呼ばれ親しまれているそうで、門の横に下がっていた提灯にも「丈六釈迦如来」と書かれていました。お堂の壁際にあった生け花がとても素敵でした。

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