壱弐参横丁

通り

多彩な店が並ぶ昭和レトロな仙台最大の横丁

仙台のショッピングエリアとして賑わう一番町の一角にある「壱弐参横丁」は、仙台最大の名物横丁。昭和レトロな風情が漂う通りには、赤ちょうちんが灯る居酒屋やおしゃれなカフェのほかに雑貨店やアパレルショップなど、店主の個性が光る店が軒を連ねている。

横丁の入り口は2つある。カラフルな外壁が目印} 横丁の入り口は2つある。カラフルな外壁が目印

路地に100以上の店がひしめく壱弐参横丁

壱弐参横丁は、市営地下鉄東西線「青葉通一番町駅(あおばとおりいちばんちょうえき)」を出てすぐの「サンモール一番町商店街」にある。仙台にいくつかある横丁には飲み屋が多いが、壱弐参横丁はアルコールを楽しめる店以外に、物販店が多いのが特徴だ。約100mある2本の路地には、さまざまな業種の店舗が所狭しと並び、見ているだけでも楽しい。ノスタルジックな気分に浸れる趣ある雰囲気や地元ならではの店が多いこともあって、観光スポットとしても人気を集める。

古くから残る建物がありレトロな雰囲気} 古くから残る建物がありレトロな雰囲気

戦後、仙台市民の生活と娯楽の場となった横丁

壱弐参横丁の歴史は太平洋戦争の仙台空襲後の復興から始まった。一面、焼け野原となった一番町に露店が立ち並ぶようになり、その露天商たちが1946年(昭和21)8月に設立した「中央公設市場(ちゅうおうこうせついちば)」が前身。周辺には映画館があり、買い物と娯楽を楽しめる場所として、とても賑わっていた。当時、2本の通りにはそれぞれ名称がついており、北側は衣料品店、雑貨店の並ぶ「青葉小路」、南側は食料品店や飲食店の並ぶ「松竹小路」と呼ばれていた。その後、さまざまな店が入るようになり、現在の壱弐参横丁を形成。客層も地元から観光客までと幅広く、老若男女問わない。

夜になると店の明かりが灯り、横丁のムードたっぷり} 夜になると店の明かりが灯り、横丁のムードたっぷり

グルメ、ショッピングどちらも楽しめる

横丁には、新旧さまざまな店がある。そのなかの有名店、明治元年創業の老舗うなぎ専門店「明ぼ乃」では、国産のうなぎを使ったうな重やうな丼を味わえる(営業日は店舗へ確認)。宮城の名物を堪能したいなら、獲れたての牡蠣を味わえる「牡蠣小屋ろっこ」へ。東松島の卸業者から毎日、朝獲れの新鮮な牡蠣が届き、通年殻付きの生牡蠣を味わえるのだ。1個110円~とお得に楽しめるので、連日多くの客で賑わっている。「FEELS(フィールズ)」は着ごこちの良い日常着を扱うアパレルショップ。スタンダードなデザインの服が多く、ユニセックスのものも多く取り扱う。夜に訪れるなら、和食から洋食、ワインバーもあるのではしご酒の場所としてもぴったり。ウェブサイトにエリアマップとショップリストがあるので、行きたい店をチェックしてから訪れてみるのがおすすめだ。

横丁の中央近くに備えられている手押しポンプ式の井戸} 横丁の中央近くに備えられている手押しポンプ式の井戸

細い路地が交差する横丁に、多くの飲食店が並ぶ} 細い路地が交差する横丁に、多くの飲食店が並ぶ

スポット詳細

住所
宮城県仙台市青葉区一番町2-3-28 map map 地図
電話番号
0222233151
時間
店舗により異なる
休業日
店舗により異なる
料金
店舗により異なる
駐車場
なし
クレジットカード
店舗により異なる
電子マネー/スマートフォン決済
店舗により異なる
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
店舗により異なる
ベジタリアンセレクション
店舗により異なる
ハラル対応
店舗により異なる
英語メニュー
店舗により異なる
滞在目安時間
店舗により異なる
車椅子での入店
店舗により異なる
乳幼児の入店
店舗により異なる
ペットの入店
店舗により異なる
雨の日でも楽しめる
店舗により異なる

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • レトロな横丁
    3.0 投稿日 : 2022.09.16
    こちらは、仙台駅より徒歩7分くらいの一番町にある昭和感漂う横丁で200mくらいあります。早い時間だったので、まだ賑わいを見ることが出来ませんでした。次回はここでハシゴをしたいと思わせる雰囲気でよかっです。ちなみに、この横丁の近くには、文化横丁があります。
  • 横丁
    4.0 投稿日 : 2022.01.03
    横丁文化が脈々と受け継がれている仙台、その代表格の一つがこちらいろは横丁になるかと思います。夕方少し早い時間だったので開いているお店もまばらでしたが開店準備で忙しそうな音も心地よく響いています。ゆっくり地元の方に交じりながら吞めるのはありがたいですね。
  • 素敵な風景
    4.0 投稿日 : 2020.04.12
    仙台市青葉区にある地下鉄東西線の青葉通一番町駅の南側にある昭和レトロな街横丁。キレイな「サンモール一番町通り」のアーケード街を歩いていたら急に壱弐参横丁の入口が現れてきます。提灯と暖簾が掛かった分かりやすい入口で中を覗くと昭和の懐かしい雰囲気満載の道が見えました。まだ店の営業時間前で灯りが点いてない店もありましたが良い雰囲気。一人だったので店には入りませんでしたが、見て回るだけでも面白い...

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アクセス

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最寄り

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