明善寺・庫裡郷土館

寺院

合掌造りの庫裏で生活道具を展示する真宗大谷派の寺院

5階建ての庫裏(くり)は、岐阜県の重要文化財に指定されている} 5階建ての庫裏(くり)は、岐阜県の重要文化財に指定されている

合掌造りの寺として知られる白川郷内の寺院「明善寺」。本堂、庫裏、鐘楼が茅葺きのまま残っている寺院は他に類を見ない。庫裏は「明善寺郷土館」として、内部を公開。2・3階で農具や生活道具の展示を行っている。どのように使用されたのか、イラストを交えた解説があるので、白川郷に暮らす人々の暮らしをリアルに想像することができる。釘などの金物をいっさい使わず、わら縄やねそ(マンサクの若木)で縛って固定する合掌造りの仕組みも間近で見ることができ、白川郷の歴史や暮らしに興味のある人にはたまらない。2・3階を見学したら、庫裏の廊下を通って本尊である阿弥陀如来像が安置された本堂へ。日本画家の浜田泰介氏による障壁画も見ごたえがある。内部の拝観を終えたら、ぜひ本堂の外観や鐘楼門も見学しよう。鐘楼門の横には、岐阜県の天然記念物に指定されている「明善寺のイチイ」が植えられている。1827年(文政10)、本堂が再建された際に植えられたといわれている。寺の外観とともに、ぜひじっくりと眺めて歴史を感じてみてほしい。

「明善寺郷土館」の入り口。通常の合掌造り民家では見られない土壁が用いられている} 「明善寺郷土館」の入り口。通常の合掌造り民家では見られない土壁が用いられている

庫裏の内部。さまざまな道具が整然と展示されている。順路に従って見学しよう} 庫裏の内部。さまざまな道具が整然と展示されている。順路に従って見学しよう

全国的にも珍しい茅葺き屋根の鐘楼門と本堂。いったん庫裏を出て、道路側から回り込んで向かう} 全国的にも珍しい茅葺き屋根の鐘楼門と本堂。いったん庫裏を出て、道路側から回り込んで向かう

スポット詳細

住所
岐阜県大野郡白川村荻町679 map map 地図
エリア
飛騨エリア
電話番号
0576961009
時間
9:00-17:00(最終入館16:40)
[11-3月]9:00-16:00(最終入館15:40)
休業日
不定休
料金
【入館料】
[大人]400円
[小人]200円
備考
※現在新型コロナウイルス感染拡大防止のため開館時間短縮中

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

※ナビタイム調べ

このスポットを紹介している記事

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました