氷点下の森
幻想的な氷の世界を作り出す冬の風物詩
飛騨高山から約1時間、御嶽山の麓にある秋神温泉で行われる冬の風物詩。山の一軒宿「秋神温泉旅館」が氷点下10度にもなる冬の自然を逆手に取って作り上げた氷の世界で、始まりは古く昭和46年(1971)に遡る。約4ヘクタールの敷地内に約600メートルの導水ホースを整備し、例年9月頃から準備される氷の森だ。昼間はブルー、夜にはライトアップされた色鮮やかな世界が楽しめる。特に冷え込みが厳しい時には「シャボン玉体験」も行っており、シャボン玉が空中で白く凍り、地面に落ちても割れない現象が楽しめる。