陶板の道

通り

壁面や通路に陶板が埋め込まれた眺望のいい散策路

砥部で観光スポットや窯元巡りをするならぜひ寄り道したいのが陶板の道。砥部焼の長い歴史や豊かな自然にも触れることができる全長約500mのルートで、のんびり散策をするのにうってつけのコースだ。

焼き物の里らしさを満喫できる気持ちのいい道 焼き物の里らしさを満喫できる気持ちのいい道

山里ののどかな景色と砥部焼の歴史を体感できる

陶板の道は、砥部焼伝統産業会館の南側にある坂村真民記念館の横をスタート地点に、砥部町陶芸創作館まで続く約500mの散策路のこと。地元の陶工らによって作られた陶板が壁や道などのいたるところに埋め込まれており、その数は合計で約580枚にのぼる。ゆるやかな坂道をカーブに沿って上がって2-3分、視界が徐々にひらけてくると右手に見えてくるのが長さ約37mの大きな陶壁。これは町内の高校生らによって制作されたもので、よくよく近づいて見てみると、陶器の破片を組み合わせて1枚の絵となっているのがわかる。

正面から見た姿も圧巻。山はグラデーションになっている 正面から見た姿も圧巻。山はグラデーションになっている

なだらかなカーブの山道は木々に囲まれ展望良好

砥部町陶芸創作館方面へと順路を進んでいくと、左手にある丘にまたもや大きな陶壁が姿を現す。これは正方形の陶板を全465枚使って作られたレリーフで、その絵柄は砥部に古くから伝わる伝統的な唐草文様や花の文様などさまざま。若手陶工たちが技術の向上や研究を行う「陶和会」の発足50周年を記念して2009年(平成21)に制作、設置されたものなのだそう。この陶壁の上には立派なイチョウの木があり、どのシーズンに訪れてもその四季折々の美しい姿を見せる。

陶祖ヶ丘へ向かう途中の丘に見られる陶板のレリーフ 陶祖ヶ丘へ向かう途中の丘に見られる陶板のレリーフ

陶板の道の道中に現れる陶祖ヶ丘にも足を運んでみよう

陶板の道を山のふもとから250mほど進んだ辺りに「陶祖ヶ丘まで残り50m」という、これも砥部焼で作られた道案内板がある。ゆるやかなカーブに導かれるように足を進め、左手にある階段を登ったところが陶祖ヶ丘(とうそがおか)だ。陶祖ヶ丘には砥部焼の始祖である杉野丈助をはじめ砥部焼の礎を築いてきた人物を称える碑が建てられており、これまでの240年の歴史や物語を知ることができる。また、江戸中期から幕末、明治、大正期にかけての砥部焼の陶片を埋め込んだ「陶壁碑」からも砥部焼の変遷がわかるはずだ。

杉野丈助の碑。陶祖ヶ丘はスタンプラリー44番目のポイントでもある 杉野丈助の碑。陶祖ヶ丘はスタンプラリー44番目のポイントでもある

古い陶片をはめ込んだ陶壁碑は砥部焼創業200年を記念して建てられた 古い陶片をはめ込んだ陶壁碑は砥部焼創業200年を記念して建てられた

砥部の景色と足元の陶板を眺めながら坂道を下る

陶祖ヶ丘を出るともう折り返し地点。長い階段を下って坂道を降りていく途中には砥部町を一望できる眺めの良いスポットがあり、心地良く通り抜ける風を感じることができる。足元の通路にはあちこちに陶板が埋め込まれており、その絵の中にはくすっと笑えるようなユーモアあるものも。最後に細長い坂道をいちばん下まで下ればゴール地点、砥部町陶芸創作館に到着する。スタート地点の坂道から小高い丘を抜けて山道をぐるりと巡る陶板の道は、一周するのにおおよそ30-40分程度。砥部焼の歴史をたどりながら、ゆるりと散歩を楽しもう。

豊かな自然に恵まれた焼き物の里・砥部町を広く見晴らせる 豊かな自然に恵まれた焼き物の里・砥部町を広く見晴らせる

描かれた背景に思いを巡らせながら見て回るのも趣深い 描かれた背景に思いを巡らせながら見て回るのも趣深い

スポット詳細

住所
愛媛県伊予郡砥部町大南874先
エリア
砥部エリア
電話番号
0899627288
時間
終日
休業日
無休
料金
[通行料]無料
駐車場
あり(100台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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