文化のみち橦木館
歴史的建造物
カフェも併設された、大正期の陶磁器商の元邸宅
文化のみちの中心エリア「白壁(しらかべ)・主税(ちから)・橦木町並み保存地区」は、陶磁器産地の瀬戸や多治見とつながる街道に近かったことから、陶磁器の絵付け・加工業者などが多く集まっていた。文化のみち二葉館から西へまっすぐ200mほどのところにある「文化のみち橦木館」は、陶磁器商として財をなした井元為三郎(いもとためさぶろう)の元邸宅だ。大正末期から昭和初期にかけて、和館、洋館、東西二棟の蔵、茶室、庭園が次々と造られていった。名古屋市指定有形文化財、景観重要建造物にも指定されている。洋館の玄関から中に入ると、旧応接室や玄関ホールにステンドグラスが設置され、輸出の商談を行うため、多くのバイヤーを招待していた名残が感じられる。奥に進むと一転、和室が広がり、大正末期の和洋折衷の建築様式を今に残している。洋館の展示室では、名古屋の陶磁器産業の歴史をパネルなどで紹介。また、旧応接室はカフェとして使われ、テラス席でくつろぐこともできる。
スポット詳細
- 住所
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愛知県名古屋市東区橦木町2-18
地図
- エリア
- 名古屋市東部エリア
- 電話番号
- 0529392850
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 月(祝の場合は翌平日)
- 料金
- [入館料]一般200円、中学生以下無料
- 駐車場
- なし
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(NAGOYA Free Wi-Fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可(玄関に簡易スロープを取付対応)
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 大正ロマンを感じさせる邸宅
- 陶磁器商として活躍した井元為三郎が、大正末期から昭和初期に建てた当時の様子をよく伝える邸宅です。和館、洋館、東西二棟の蔵、茶室、庭園が残されています。平成8年に名古屋市有形文化財、平成20年3月に景観重要建造物に指定されました。洋館にはステンドグラスが贅沢に使われており、為三郎は輸出陶磁器の商談を行うため、多くのバイヤーを招待していたと言われています。見事なステンドグラスばかりです。必見で...
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- お茶室の窓がおしゃれ。
- お茶室の窓の障子に写る模様がおしゃれです。建物より庭園に魅力を感じました。明治、大正時代の文化人の気分を味わえます。
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- カフェ併設のオシャレ建築
- 陶磁器商の井元為三郎の邸宅洋館、和館、茶室と豪華な自宅!陶磁器作品もたくさんあります。お一人様度☆☆☆☆デート度☆☆☆☆入場料200円障害者手帳あれば無料
TripAdvisorクチコミ評価
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