万葉の歌碑
伊良湖岬灯台の背後の山にある麻績王の歌碑
東名高速道路「豊川IC」から車で約90分。伊良湖岬の先端、灯台の背後にある古山の斜面に建つ歌碑。昭和36年(1961)に建てられたもので、万葉集巻一に収録された「うつせみの命を惜しみ浪にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食す」の歌が鈴木翠軒の揮毫によって刻まれている。この歌は伊良湖に流された麻績王(おみのおおきみ)が詠んだものとされていたが、現在の研究ではその姿を目にした里人が詠んだもの(作者不詳)とされている。
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情報提供: ナビタイムジャパン