国登録有形文化財 旧本郷家住宅
秋田三大地主の豪邸「旧本郷家住宅」と日本庭園を散策
江戸時代の元禄の頃から9代にわたり続いてきた旧家「本郷家」。雄物川の舟運や農地改良などで地域に貢献することで、明治から大正にかけて345万平方メートル以上を所有する県内有数の大地主に。その住宅は黒塀に囲まれ、築100年以上の主屋と文庫蔵、そして昭和初期に完成した洋館が並ぶ。窓からは日本を代表する造園家・長岡安平の設計した日本庭園を眺めることができる。2016年(平成28)に主屋、洋館、文庫蔵、味噌蔵が国登録有形文化財に登録された。
細かいデザインの施された欄間や建具の置かれた座敷、漆喰の壁が映えるヨーロッパ調の洋館など、貴重な文化財に足を踏み入れて格式高い居住空間を体感できる。主屋の内蔵には、明治天皇がこの地を訪問された際に座られたとされる「玉座」も展示されている。入場は無料で11月中旬から4月下旬までは冬期休業。有料サービスで地域の方々が見どころを説明しながら巡る、旧本郷家住宅のガイドツアーもある。
スポット詳細
- 住所
- 秋田県大仙市角間川町字西中上町19、19-5 地図
- エリア
- 横手・湯沢・栗駒エリア
- 電話番号
- 0187653535
- 時間
- [4月末-11月中旬]9:00-16:00(最終入場15:30)
- 休業日
- 月(祝の場合は翌日)
- 料金
- [入館料]無料
- 駐車場
- あり(20台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
情報提供: ナビタイムジャパン